ていへんかけるたかさわるに

2 時起床.
鬱が辛い.

しかし今日は作業療法に行きたい.

ゆっくりと弁当を作る.
鬱による気分の落ち込みが苦しく, 途中で横になったりして休みながら作った.

朝までに弁当ができた.
荷物の準備をし, 少し早めにアパートを出る.

午前中に病院のアトリエに着く.

画材を用意しているときに, 薬を家に忘れてきたことに気付く.
途端に不安になる. 大丈夫だろうか.

前回の続きの絵を描く.
デッサンが狂っているところを修正したり, 細かい部分に手を入れたりする.

昼になる頃に気分が沈んできた.
今日は薬も無い. 早めに帰ろうかとも思う.

昼休みに, 久し振りに会ったメンバーから話しかけられた.

絵を描くとはどういう行為かという話になる.
そのメンバーにとっては, 内的な何ものかをカンバスに表出させるようなものだという.
実際に激しいエネルギーを感じさせる絵になっている.
自分にとっては, 絵は鬱から解放されるための手段ということがある.

話をしていて気分が上向いた. 励まされたような気がする.

午後も帰らずに絵を描く.
思い切って全面的に色を塗り直した.
自分としては, それまでよりもいい絵になったと思う.
完成もある程度見えてきた.

区切りが付くところまで描いてアトリエを出る.
夕方に一旦帰宅.

一休みしてからアルコール依存症の自助グループに行く.
今日の仲間の話は重たいものもあったが, それゆえに背中を押されるところがあった.

帰宅してそのまま布団に入る.