午前中まで数学をやる.
7 月中旬くらいから梅雨の時期の鬱は良くなってきていると感じる.
絵や数学や読書などの精神的な活動をやりやすくなった.
作業療法には毎週行けている.
断酒も 2 か月続いている.
最近は外出恐怖は薄れてきた. ただし人が怖いという思いは拭えていない. 性格的な問題だろう.
先日の外出のときに思ったのだが, 自分は初めての場所, あまり行ったことのない場所に出かけるときにかなりの精神的負担を感じる.
それは子どもの頃からそうだった. 異常な方向音痴でありしょっちゅう迷う.
それで約束の時間を守れなかったり, 他者と一緒に行動しているときにおどおどしたことは数知れない.
一人でいたいという意識が強いのは生まれつきだが, このような自分の特性もその意識を強めている.
時々酷い鬱や無気力の日がある.
それらは, 過去の記憶と結び付いていて寝込んでしまうことが多い.
そのときの精神的なストレスは非常に大きい. 本当に何とかしたい.
新たな試みとしてスキーマ療法というものを始めた. 本も図書館で借りたり自分で買ったりして数冊読んだ.
心に深く刻み込まれた傷を治療するためである.
効果がありそうだと思って始めるのだが, 治療がうまくいったとしても回復には 1 〜 2 年もしくはもっとかかるらしい.
運動はまだ散歩しかできない. 定期的にプールに行きたいのだが, まだその気力が出ない.
先日クリニックに行ったときに医師に言われた, 小さな行動を一つ一つ積み重ねていくというやり方は自分に示唆を与えてくれたと思う.
良くなってきたとは言え, 慢性的な鬱状態にある者の行動様式としてはそうやって生きていくしかないのではないか.
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