絵を描く. 今日はじっくり集中できた.
薬が今日で切れるのでどうしてもクリニックに行かないといけない. 午前中に行きたい.
しかし支度をしているうちに不安と動悸が苦しくなる. 立っていられず横になって休む.
昼過ぎにやっと部屋を出ることができた. 帽子を目深に被りイヤホンをしてマスクをし, 下を向いて背中を丸めて道の端を歩く. 動悸は治まったのだが不安がかなり強い. 人が怖い.
クリニックは空いていて, それほど待たずに診察を受けることができた. 今日は主治医との診察だ.
この二週間ほど鬱が苦しくて寝込んでいること. 買い物に行くことと食事をとることはできていること. 昨日プールに行けたこと, 予定外のことが起こるとそれが些細なことでも頭が混乱してしまうこと, などを話した.
主治医からは「底彦さん, 頑張り過ぎだよ」と言われた. 理由がわからず訪ねると「去年の年末に体調を崩したときを思い出してください. あのときみたいだよ. 無理をしてまた長期間寝込んでしまうかもしれない. 頑張るのは今はやめましょう. 無理をしないで」と.
また「些細なことと言うけど, 底彦さんにとってそれは一大事なんだよ. とにかく十分休養をとりましょう」とも言われた.
そうかも知れない. 「いつも全身全霊をかたむけてしまうのです」と伝えた. 「無理をせず十分に休んでください」と繰り返される.
会話による緊張が高まって疲れてきた. これ以上会話を続けられそうにない. それでいつもの薬を出してもらうことをお願いして診察を終えた.
頑張り過ぎなのだろうか. 主治医にもう少しいろいろ聞くべきだっただろうか.
けれども, 今日の体調ではそれは無理だったろう.
予想した以上に精神的に疲れている.
帰宅してすぐに休んだ.
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