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2008年09月24日
王監督、今季限りで勇退「流れを変える動き必要」
 ソフトバンク・王貞治監督(68)が23日の日本ハム戦終了後、福岡市内のホテルで緊急会見を開き、今季限りの勇退を表明した。2006年7月には胃がんの手術を受け、07年シーズンに現場復帰して指揮を執ったが、今季チームは5位と低迷。会見では辞任理由として、体調面とチーム成績の不振を挙げた指揮官。後任監督は秋山幸二チーフコーチ(46)の昇格が有力視されている。万年Bクラスチームを常勝軍団に成長させ、1999、03年、日本一に導いた王ホークスの挑戦は14年で幕を閉じる。

 11年ぶりのシーズン負け越し決定から1時間後の午後5時15分、王監督はグレーのスーツにチェック柄のネクタイ姿で節目の会見に臨んだ。「一昨年に病気をしまして、退院した後に体力というものに面はゆい、じれったい思いを持ちながら毎日を過ごしてきました」緊急辞任会見を開いたのは「体力の限界」と「不振に対する責任」だった。

 王監督が竹内孝規球団COOに辞意を明かしたのは、敵地6連戦から戻った今月20日。22日からは笠井和彦オーナー代行(71)も福岡入りし、説得に当たった。この日午前には孫正義オーナー(51)が電話で最後の交渉を試みたが、指揮官の意志は固く退任が決まった。

 昨年10月のクライマックスシリーズ第1ステージで敗戦直後、ナインに「来年はラスト1年のつもりでやりたい」と背水の決意を示したが、9月は3勝15敗と大失速。「9月に入って信じられない。14年間の中でも考えられない戦いが続いていた。大きな流れを変える動きが必要だろうと」と勇退を決断。選手、スタッフには試合前のミーティングで告げた。

 王政権14年間の終盤は病魔、そして自分との闘いだった。06年7月に7時間に及ぶ胃の全摘出手術後、07年2月の宮崎春季キャンプで現場復帰。だが、今季は昼食時にものを詰まらせ、8月14日のロッテ戦(千葉)を欠場。同22日の日本ハム戦前、左腕に2か所の点滴を受けるなど、体調万全にはほど遠かった。チームの不振も重なり、関係者には「胃がないけど、腸が痛いんだよ」と、冗談交じりに漏らすこともあった。

 激動の14年間だった。開幕から9勝22敗と低迷した96年5月9日の近鉄戦(日生)では、心ないファンから生卵を投げつけられた。それでも、小久保、松中、城島、川崎ら“王チルドレン”が成長し、99、03年に日本一を達成。00年日本シリーズでは巨人・長嶋茂雄監督(当時)との「ON対決」で沸かせた。06年「第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」では日本代表監督も務め、初代世界一に導いた。巨人監督時代の347勝を含め、歴代8位となる通算1312勝(23日現在)の輝かしい功績を築き上げた。

 今後は球団に残り、福岡を拠点に置く予定。兼任のGM、副社長職は未定だが「監督がもっとも動きやすい形ですべてを用意させていただく」と笠井オーナー代行。球団では総監督的な役職で迎えることも検討している。

 「福岡の人はこんなに温かく私生活も含めて充実した14年間でした」1時間の会見を終え、報道陣の拍手に深々と頭を下げた指揮官。24日は本拠地最終戦。地元ファンに自らの言葉で最後のあいさつし、残り9試合に全身全霊をかける。

Posted by joker1960 at 09:30 | ニュース | この記事のURL
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