2016年05月06日
久しぶりの「子供達への嫌がらせ本」シリーズ!お気に入り絵本編
久しぶりに「嫌がらせ本」です
とは言っても・・・新しく買ったわけではなくて、結構読みこなしている絵本たちですが
今回はこの3冊
。。・゚♡゚・。。・゚♡゚・。。星座と神話。。・゚♡゚・。。・゚♡゚・。。
お兄ちゃんが小さいときに買って、次男、娘と何度も読んで聞かせた本です!(さすがに敗れちゃってる)
次男が久しぶりに出してきて学校に持っていくとか
娘が寝る前に読んで欲しいと言うので読んでたら、ちょうどお兄ちゃんが来て「あれ大神ゼウスのお兄さんって冥界の王の誰だっけ???」と尋ねたら「え〜っと・・・ハデス!」って覚えてるね〜
とちょっと感心しました
星座の本って、昨日読んでて気がついたけど・・・ギリシャ時代の地名テッサリアやフェニキアとかヘラクレスのような有名人も出てくるから歴史の勉強にも通じる???な〜んて思ったり
。。・゚♡゚・。。・゚♡゚・。。戦争が終わったあとは?。。・゚♡゚・。。・゚♡゚・。。
『地雷ではなく花をください』 最近あまり話題にならなくなった「戦争の爪痕・地雷」の問題を描いた絵本!
1996年発行なので随分古いですが、『対人地雷撤去キャンペーン絵本』でボランティアによって作られ、収益は地雷撤去のために使われるそうです。 物語の後に「黒柳徹子さん」が当時(1996年5月)ボスニア・ヘルツェゴビナ(旧ユーゴスラビア)に訪れた時の報告が載っています。 内容はチョコレートに似せた地雷やぬいぐるみ爆弾もあったと・・・ そう!標的はなんと最初から子供なんです |
一昔前・・・イギリスの故ダイアナ妃が生きていた頃よく「地雷撲滅運動」がニュースで流れていたのを覚えてます。その頃は女優の黒柳徹子さんも難民支援活動が活発で特番なんかもやっていたと思います。
戦争って?終われば平和に戻るわけじゃない!地雷の撤去の難しさ!それゆえに戦争が終わったあとも手足を奪われる子供達が後を絶たない!
そんな世界が現実であると子供達に知っておいて欲しくて買った本です。
私はノンフィクションが好きで、戦争や内戦などの映画とか結構見るんです・・・
別に残虐性が好きじゃないですよ
時々子供達にも本を買うんですが(対馬丸・アンネの日記・かなしいぞう等など)最初は子供達は見向きもしないです
DVDですが「シンドラーのリスト」や「ルワンダの涙」なんかを見ていて「どうしてママはそういうのが好きなの?」と聞かれたことがあります。
私は長男に聞いたことがあります。「自分だったらユダヤ人を命をかけて助ける?」「僕には難しすぎる問題だな〜」が答えでした。当然ですね!でも、知っておくべきじゃないかな・・・
。。・゚♡゚・。。・゚♡゚・。。善と悪が天国と地獄を分ける。。・゚♡゚・。。・゚♡゚・。。
蜘蛛の糸 皆さんご存知の芥川龍之介の代表作
悪事の限りを尽くしたカンダタが地獄に落ち血の池でもがき苦しむ! それを天国の蓮池から見ていたお釈迦様! カンダタがこの世で生きていた頃にしたたった一つの善い行い・・・ 「1匹の蜘蛛を助けた」慈悲の心に報いてカンダタを地獄から助けようと蓮池から垂らした蜘蛛の糸! カンダタは自分だけが助かろうとして後をついて登ってくる罪人を追い払おうとします。 そして糸が切れてしまい、また地獄へと落ちていく・・・人間のエゴを描いた名作の絵本です! |
この本も長男が6年生の時に買いました
学校で必ず習うだろう名作!去年次男が読書感想文用に選んだ本です
先日お風呂で次男と娘と久しぶりに電車ごっこをしました
お風呂を出発して、「蓮池天国経由」⇒「血の池地獄」⇒「蓮池天国」⇒「おうち着」
『血の池地獄』で「今までの自分の行いで反省することは?」と聞くと「たまちゃん、何にも悪いことしてないよ!」と自信満々の娘次男は「あ〜・・・」とありすぎてか閃かない様子
「ママとかにバーカって言うよね?それって良い事?」と娘に聞くと目ん玉丸くして首を横に振りフリーズ
「ゲームやめろ!って言ってるのに逆ギレするよね?」と次男に聞くと「あるある」と、話の結末を覚えていて余裕
半べそかいてる娘と余裕かましてる次男に「じゃあ、今までにしたいい事は?」と聞くと娘はよっぽど地獄が怖いのか、延々とお友達を助けた事とか叩かれても我慢した事とか必死で説明してました
これからは反省して悪い事はしない様に約束して、電車が無事おうちに帰るって感じで終わり
私が買って来る本は「後の授業に役立つ本!」が基本なので子供達が嫌がることが多いんです
お兄ちゃんに一度「勘弁してくれ〜」と逃げられたことがありました
でも意外と置いてあると読むんですよね〜
で、何回か読んでると思った以上に記憶の引き出しのどこかに入ってたりするんですよ
問題はどの引き出しに閉まったか想い出せるかどうかなんですけどね
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タグ:絵本・書籍
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