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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2012年1月 21日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

今日は、昨日に引き続き「沖縄トラフ深海底下において液体二酸化炭素プールを発見」の報告の紹介です


沖縄トラフ深海底下において液体二酸化炭素プールを発見
二酸化炭素やメタン等を栄養源とする極限環境微生物が生息(その5)
平成18年8月28日
独立行政法人・海洋研究開発機構

4.研究の結果(2/2)
堆積物の解析:
液体二酸化炭素およびハイドレートを含んだ堆積物から直接DNAを抽出し、微生物遺伝子の塩基配列を解析した結果、メタンや二酸化炭素・硫黄化合物などを消費する微生物系統が検出されました。

また、二酸化炭素を栄養源とする酵素の遺伝子やメタンを酸化する代謝経路の酵素の遺伝子も検出されました。

これらの堆積物から抽出した微生物の脂質や炭素同位体の化学分析などから、堆積物中の微生物がメタンもしくは二酸化炭素を主な栄養源として生息していることが明らかとなりました



追記地中貯留を使えば世界で少なくとも2兆トン、国内でも推定52億トン〜1500億トンのCO2を貯留できる可能性が高く、これは世界の年間排出量240億トン(国内13億トン)をはるかに上まわる量であるとの事。

二酸化炭素を海底に捨ててしまうという事がかなり現実味を帯びてきている事に驚きを感じる。なお過去にも「地下にCO2を封印」というストーリーがあったらしい。

しかし、この後、この一件がパンドラの箱を開ける程の騒ぎに発展して行く事になるのだが・・。(続く)

☆今日は朝から冷たい雨がぱらついていた。お陰で、前日に降った雪が綺麗に融けてくれたのだが、寒くて陽射しも無いので、気分は朝から夜だった。

夕方からは、雨も結構な本降りとなり、先人達の残した節分を当てに、間近に迫った春の訪れを心待ちにする。
梅一輪 一輪ほどの暖かさ
服部嵐雪の俳句。梅の花が一輪また一輪と咲くにつれて、気候も少しずつ暖かさを増すという意味だが、昔は風情を感じるが、今はこんな感じ

梅一輪 秋刀魚は七輪 隣のオヤジは競輪
まあ、どちらも暑くなる事には変わりはなさそうで、良い落ちだねー。














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