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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2012年1月 18日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

今日は、昨日に引き続き「沖縄トラフ深海底下において液体二酸化炭素プールを発見」の報告の紹介です


沖縄トラフ深海底下において液体二酸化炭素プールを発見
二酸化炭素やメタン等を栄養源とする極限環境微生物が生息(その2)
平成18年8月28日
独立行政法人・海洋研究開発機構

2.背景
深海における低温・高圧環境下では、二酸化炭素は液状化し、海水と反応する事でハイドレートと呼ばれる結晶を形成します。

海底で液体の二酸化炭素が湧出している例は世界的にも珍しく、これまでに中部沖縄トラフの伊是名海丘の熱水活動域と、北部マリアナ弧永福海山で確認されていますが、この様な極限的な環境における微生物の生態系を研究した例はありません。

近年、各国が温室効果ガスの削減に努める一方で、人工的に二酸化炭素を海洋投棄する計画がIPCC(気候変動に関する政府間パネル)等によって提案されています。

また、火星の極冠部は固体の二酸化炭素と氷で形成されており、その地下には生命が存在する可能性が指摘されています。

このように、二酸化炭素に関連した研究が注目されており、深海における液体二酸化炭素環境の研究は、様々な分野への示唆を与えるものと考えられています



追記:(前日より続く)同機構によれば、CO2を帯水層に送り込むと、最終的には地層中に広がる水に溶け込むという。

それより上の地層に水や空気を通さない岩盤があれば、漏れ出す心配は少ないと見ている。
計画では、工業用のCO2を1日約40トンを目標に注入。1年をかけて合計約1.5万トンを送り込み、地層内での動きや鉱物との反応性を調べ、安定して貯める事が出来るかどうか判断する。

地下にCO2をためる方法は「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)でも検討対象に挙げられている。
同機構は、国内と近海の地下には、日本の年間CO2排出量の70〜80年分に相当する900億トンをためられる地層があると推定する。(続く)


☆今日のアジア市場は、欧州債務危機の中、昨日は中国の経済指標が予想よりも良かった事を好感し、全面高となったが、今日は高安マチマチ。
中国(上海)は戻り高値では売り物が優勢となり1.4%程下落した。

一方、ヨーロッパ市場は、ギリシャがデフォルト(債務不履行)に陥る可能性が高いとの報道を受け、午前中は金融株中心に下落していたが、後場に入り、世界銀行が2012年の世界経済成長見通しを引き下げた事などを嫌気するも、国際通貨基金(IMF)が融資向け原資を1兆ドル拡大する事を提案しているとの速報に反応し、上昇に転じている。

昨日の世界市場の動きは、完全に親分の統制のもとに、見事に姿勢制御されていた。
暫くは、こんな感じで行くのだろうかね?ぶりっ子で逃げる気か・・?。

現在、此方も高安マチマチとなっているが、高い所が多い。(現地時間、14時頃)














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