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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2012年1月 14日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

今日は、昨日に引き続き、「太平洋プレートの屈曲に伴う新しいタイプの火山の発見」の報告の紹介です


太平洋プレートの屈曲に伴う新しいタイプの火山の発見(その4)
平成18年7月27日
独立行政法人・海洋研究開発機構/国立大学法人・東京工業大学

4.発見に至る経緯と成果(2/2)
平成17年5月には「しんかい6500」潜航調査により、岩石試料の採取及び火山の観察を行いました。
さらに、「かいれい」によるシングルチャンネル反射法音響探査※4によって海底堆積物に貫入した溶岩の様子を確認しました。

上記調査で採取した岩石試料の解析、及び調査航海によって得られたデータを元に、この火山の

形成要因を考察した結果、日本列島の下に沈み込む太平洋プレートが、プレートの沈み込む速度

がプレートの移動速度より遅くなる為に、日本海溝から約600km沖合で屈曲する事によって上部

に細かい亀裂が出来、その結果、太平洋プレートの下のマントルから、少量のマグマが浸み出さ

れる事により噴火したものと考えられます



追記:(前日から続き)予測は的中し、小規模な火山群が確認された(2004年)。

海底面からの高さは50〜100m、直径は1〜2kmという小さな火山だったが、そこから新しい溶岩が採取され、2005年には、有人潜水調査船「しんかい6500」による潜航調査で、海底火山から噴出した新しい枕状溶岩や火山の周囲に点在する火山弾が確認された。

当初、なぜここで火山活動がおきたのか、その理由が分からなかった。
これまで説明されている地地球上の火山活動の、どのタイプにも当てはまらなかった為、「プチスポット」と名づけられた。














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