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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2012年1月 12日
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果を紹介して見たいと思いました。

今日は、昨日に引き続き、「太平洋プレートの屈曲に伴う新しいタイプの火山の発見」の報告の紹介です


太平洋プレートの屈曲に伴う新しいタイプの火山の発見(その2)
平成18年7月27日
独立行政法人・海洋研究開発機構/国立大学法人・東京工業大学

2.背景
地球上の火山活動は、主に次の3つのタイプに分類されると考えられて来ました。
1)太平洋中央海膨や大西洋中央海嶺におけるプレート※1形成域火山活動
2)日本列島等の島弧沈み込み帯域におけるプレート収束域火山活動
3)ハワイ、ポリネシア等のホットスポット※2におけるプレート内火山活動

今回発見された海底火山は、日本海溝に沈み込む事により太平洋プレートが僅かに屈曲する為に、プレート下に広がるアセノスフェア※3から、少量のマグマが噴出したものと考えられ、上記の3つのどのタイプにも属さない新しいタイプの火山と考えられます。

類似の深海底火山はハワイホットスポット周辺のプレート屈曲部で発見されていますが、これまでホットスポット活動の一部と考えられて来ました


※1プレート
地球表層を覆う堅い岩盤のことで、海洋プレートは、上部約5kmの厚さの地殻とその下のマントルの最上層から構成されており、数十kmから100kmの厚さをもつ。
ほぼ同義語としてリソスフェア(岩石圏)と呼ぶこともある。


※2ホットスポット
マントル深部に固定した高温の熱源部分。そこから生じる高温のマントル上昇流がマグマを形成し、真上のプレートに火山活動が生じるといわれている

※3アセノスフェア
プレートの直下で粘性の低いマントル部分を指す。固体の岩石であるにも関わらず、粘性が低いために流動性があり、ゆっくりとプレートを乗せて動いていると考えられる。


追記日本列島の下に沈み込む太平洋プレートにおいて、プレートの沈み込む速度がプレートの移動速度より遅くなる為に、太平洋プレートが、日本海溝から約600km沖合で屈曲する事になる。

この為、上部に細かい亀裂が出来、プレート下部のマントルから少量のマグマが浸み出される事により噴火したものと考えられます


☆今日のアジア市場は、欧州債務危機の中、ハンガリーが財政赤字削減に対する取り組みが不十分だとして、EU財務相理事会は、ハンガリーに抜本的な赤字削減を勧告するよう求めた。
この勧告に従わない時には、EUからの資金の停止制裁に踏み切るのではとの観測から、模様眺めに終始。安い所が多くなった。

一方、ヨーロッパ市場は、ECB(欧州中央銀行)理事会(12日)、スペインの国債入札(12日)、イタリアの国債入札(12、13日)などが予定されているが、国債入札はECB(欧州中央銀行)による買い支えの観測が濃厚。

又、ECBの0.25%の利下げ予想もあり、現在は、ほぼ全面高での推移となっている。
(現地時間、13時頃)














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