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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年5月24日
電磁現象が命を守る
東大地震研究所の研究体制に痛烈な批判をした、あの上田誠也先生の講演会が平成22年10月22日に行われました。
すっかり時の人となられた上田先生のもとには、あちこちから講演会の依頼が舞い込んでいるようである。

今回はある財団が主催したもので、講演タイトルは「地震予知への挑戦」。

322名の出席者の下、講演後は引き続き少人数でのディスカッションに移り、「地球電磁気学/電磁気地震学」から「地震予知学」への展開の現状と問題点、「地震直前予知」実用化への課題と解決策について議論を行いました。

出席は上田誠也教授、長尾年恭教授(東海大学海洋研究所教授・地震予知研究センター長)、鴨川仁教授(東京学芸大学・物理学科 助教)の3名。
(尚、紙面の都合上、複数回に分けて紹介致します。)


地震予知への挑戦(18)
宇宙地震計
【鴨川先生】地震が起きて大気が揺さぶられ、8分位で高度200〜300kmに、0.1%ほどあるプラズマを揺さぶって、電子状態の変化がGPS電波の受信データに表れます。

要するに波を見ているので、地震計と同じ原理で震央を計算できます。
一番大きく揺れた場所は、地震計でも宇宙からの観測でも殆ど一致します。

この技術は津波にも応用でき、スマトラ沖地震の時の津波も、きちんと見られました。

GPS受信機はどこにでもありますから、貧しくて検潮計が置けない国や地域でも襲来がわかります


プラズマとは
固体・液体・気体につづく物質の第四の状態の名称であって、通常は「電離した気体」をイメージに持つ。
一般に気体中で放電することによって生成される。例えば、点灯している蛍光灯の内部は水銀ガスがプラズマになっている。これはグロー放電を起こし、クルックス管である蛍光灯内のアルゴンやキセノン等に経路状に電流が流れ発光するからである。なお、グロー放電は放電プラズマの一種である。

人工的なプラズマ・・プラズマディスプレイ、蛍光灯、ネオンサイン、アーク灯、アーク溶接など
地球上のプラズマ・・オーロラ、雷、電離層、炎など
宇宙のプラズマ・・太陽風、磁気圏、太陽、恒星、星雲など



鴨川仁(かもがわ・まさし)とは
東京学芸大学教育学部物理学科助手。博士(理学)。2000年 早稲田大学院理工学部博士課程修了。2000年早稲田大学物理学科助手、2001年より現職。
主な研究分野:大気電気学、地震電磁気学、物理教育など。
趣味は、芸術全般。最近では特にさまざまな音楽、食にまつわること、建築、インテリアなど。


追記:今日も東北では揺れが続いているが、宮城沖に、ポッカリと島でも浮上して来るのではないのだろうか?
そういえば、テレビア人形劇のひょっこりひょうたん島のモデルとなった、岩手県大槌町にある蓬莱(ほうらい)島という、小さなひょうたん型の島も被害にあったそうだね。

島には大小二つの丘があり、通称「ひょうたん島」と言われていたそうで、ちゃんと灯台もありました。(灯台は流されたそうです)

この地区では、毎日正午に防災無線を通じて、町内全域にテーマソングも流れていたらしい。

テレビア人形劇の「ひょっこりひょうたん島」は、火山が爆発して、この島にいた人間だけが生きのび、漂流したストーリーだった













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