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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2011年3月22日
2度の地震予知に失敗した串田氏の八ヶ岳南麓天文台(地震前兆電離層観測研究センター)では、現在も研究は続けられている。

串田氏の地震前兆検知実験と、他の多くの「地震予知実験」との違いは、予測と結果が異なった場合でも、その原因を検証し、次回への資料として公開している事である。

そして、その観測結果は学術的に評価対象となり得るものとなっている。

しかしながら、著書のなかで「地震は予知などではなく予報することができる」と述べる一方、「研究は予知の段階にも至っていない」と公開情報に記述しているなど、その公開情報の不正確さ、研究の未熟を認めている。

結局、2度目の地震予知に失敗した事を受け、公開HPの閉鎖を表明。
2005年6月30日をもってサイトの更新を停止した。

公開実験そのものはFAX会員に対してのみ続けられており、問題となった地震に関する情報も観測結果の見直しなどで発生推定日の修正が行なわれている。

串田氏の理想であった「地震予報の確立」の目標は、果てしなく遠くなったと言わざるを得ないが、串田氏の研究は北海道大学が引き継ぐ形で研究が行われている



追記:自分も当時、串田氏の八ヶ岳南麓天文台からの情報を得ようと、資料を貰いFAX会員を検討。
寸前まで悩みましたが断念した経緯もありましたので、非常に思い出深い出来事でもありました。
又、地震には非常に興味がありましたので、鍵田元奈良市長の地震雲の本などを購入して、しょっちゅう空を眺めていた事を思い出します。

それまでは、先人達の気象、地震、津波などの言い伝えが雑誌、マンガ等に「話の宝箱」として掲載されていた程度で、テレビでも日本TVの「11PM」が取り上げていた位である。(1977年頃らしいが、その番組の中で予知した地震が起き、地震雲が認知されるきっかけとなった)

残念ながら鍵田元市長は、阪神・淡路大震災の数ヶ月前に「今度の大震災は、自分の方だよ」という言葉を残して他界されたそうです。

後に出版された「阪神・淡路大震災・前兆証言1519」(東京出版)の中には驚くべき事に雲に関する異常が200例近くファイルされているようです


現在、気象庁が正式に地震予知を行っているのは唯一、東海地震だけです。
その気象庁のHPで、この地震雲に対する見解がでていますので紹介致します。

気象庁HPより抜粋:

地震雲はあるのですか

雲は大気の現象であり、地震は大地の現象で、両者は全く別の現象です。
雲のたなびく向きは、上空の気流によって支配されています。

気流が地形の影響を受けることはありますが、地震の影響を受ける科学的なメカニズムは説明できていません。

「地震雲」が無いと言いきるのは難しいですが、仮に「地震雲」があるとしても、「地震雲」とはどのような雲で、地震とどのような関係であらわれるのかが科学的な説明がなされていない状態です。
日本における震度1以上を観測した地震(以下、有感地震)数は、概ね年間2,000個程度あり、平均すれば日本のいずれかの場所で一日あたり5個程度の有感地震が発生していることとなります。
震度4以上を観測した地震についても、平成16年で105個、平成17年で49個、平成18年で28個、平成19年で57個発生しています。

このように地震はいつもどこかで発生している現象です。
雲は上空の気流や太陽光などにより珍しい形や色に見える場合がありますし、夜間は正確な形状を確認することができません。

形の変わった雲と地震の発生は、ある程度の頻度で発生する全く関連のない二つの現象が偶然見かけ上、そのように結びつけられることがあるという状況であり、現時点では、科学的な扱いは出来ていません。












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