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中国の低利融資も、ひも付きと訳ありに悲鳴
2011年1月17日
ベトナムが中国ジレンマに泣いているという。発電所などの建設プロジェクトで、中国から低利の融資を受けられるが、同国企業への発注を義務付けられるケースが増加しているという。

技術の低さからトラブルが起きたり、工期が延びたりと課題が山積しているようだ。
中国のベトナム向け外国直接投資は決して高くはない。

過去20年間は累計は31.84億ドルで、世界92 ヶ国・地域中で14位となっている。
さらに、昨年は3.646億ドルで、11位になった。

こうした中国の融資拡大を受けて各地で発電所の建設が進められているという。
国営ベトナム石炭鉱産グループが手掛ける発電所建設9案件のうち4案件は中国資金で開発されている


また国営ベトナム電力グループも中国からの融資を活用し、発電所建設を推進中という。
最近では昨年12月、財務省と中国輸出入銀行が南部ビントゥアン省のビンタン発電所向けの3億ドルの融資で合意している。

発電所以外でも中国マネーの勢いは止まらない。
ベトナム化学グループが中国から5億ドルの融資を受け、これを肥料生産プロジェクトに充当しているほか、ベトナム・プラスティクスも中国から5,000万元(約6.25億円)の優先的融資を受けている。
ただ、こうした流れの中で、数々の課題が浮上してきているという。

中国からの融資を受けて、中国企業に建設を発注している北部タイグエン省のカオガン火力発電所などでは、稼働予定日を過ぎてもトラブルが多発したり、修理の必要な部分があったりして、稼働が大幅に遅れているという。

商工省の幹部は、中国企業は資金不足というベトナム企業の弱みを熟知しており、融資の代わりに中国企業への発注を義務付けていると話す。

ベトナム企業は、本音では低い技術を使うことには抵抗があるものの、中国企業に発注しなければ融資が止められてしまうというジレンマを抱えているのが現状という



追記:昔から安い裏には訳があるとは、よく言ったものである。
同じ共産党体制なので、理解の仲同士と思いきや、ベトナムの方がまともなのか













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