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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2013年 9月 18日(水)
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果
を紹介して見たいと思いました。

今日は昨日に引き続き、地球深部探査船「ちきゅう」による、統合国際深海掘削計画(IODP)第343次研究航海、「東北地方太平洋沖地震調査掘削」の実施についての紹介です。

東北地方太平洋沖地震調査掘削
〜巨大地震と津波を引き起こしたプレート境界断層の摩擦特性の解明へ(5)〜

2012年 3月 9日
海洋研究開発機構

2.研究の目的(4/6)
プレート境界断層で発生した摩擦熱は、地震発生後2 年ほどで周囲の地層に奪われ、計測が困難となります。
また、プレート境界断層を構成する岩石も変質し、摩擦特性の分析が極めて困難になるため、早期の調査・研究が必要です。

海溝型地震において地震発生後早期にプレート境界断層の温度計測を実施することは世界で初めての試みとなります。

※1 統合国際深海掘削計画(IODP: Integrated Ocean Drilling Program):
日・米が主導国となり、平成15年(2003年)10月から始動した多国間国際協力プロジェクト。現在、欧州、中国、韓国、豪州、インド、ニュージーランド の25ヶ国が参加。日本が建造・運航する地球深部探査船「ちきゅう」と、米国が運航する掘削船ジョイデス・レゾリューション号を主力掘削船とし、欧州が提供する特定任務掘削船を加えた複数の掘削船を用いて深海底を掘削することにより、地球環境変動、地球内部構造、地殻内生命圏等の解明を目的とした研究を行う。
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※ 今日は勝手ながら「石田博士の提言」はお休みです。
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夏だったのにー、秋なったのか−(157)!
酷暑は、まだ何処かに隠れていないか?

★台風が秋を運んで来てくれた。
昔から良く耳にする言葉だが、今年もぴったしになった。
しかし、一日で季節が劇的に変わるのが最近の傾向。
この分で行くと、秋は一気に駆け足でやって来るね。
・・となると、紅葉も早くなるだろうし、気温差が激しいので絶品になる事間違いなし。




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