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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2013年 9月 16日(月)
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果
を紹介して見たいと思いました。

今日は昨日に引き続き、地球深部探査船「ちきゅう」による、統合国際深海掘削計画(IODP)第343次研究航海、「東北地方太平洋沖地震調査掘削」の実施についての紹介です。

東北地方太平洋沖地震調査掘削
〜巨大地震と津波を引き起こしたプレート境界断層の摩擦特性の解明へ(3)〜

2012年 3月 9日
海洋研究開発機構

2.研究の目的(2/6)
これにより、海溝軸付近の海底が水平及び垂直に大きく変動し(2011年4月28日、12月2日既報)、結果として大量の海水を押し上げて巨大津波が発生した可能性が指摘されています。

一方、東南海地震の想定震源域である紀伊半島沖においても、東北地方太平洋沖地震と同様に海溝軸付近に大きな滑りが起きる可能性が最近の研究成果によって示されています(2011年4月28日)。

※1 統合国際深海掘削計画(IODP: Integrated Ocean Drilling Program):
日・米が主導国となり、平成15年(2003年)10月から始動した多国間国際協力プロジェクト。現在、欧州、中国、韓国、豪州、インド、ニュージーランド の25ヶ国が参加。日本が建造・運航する地球深部探査船「ちきゅう」と、米国が運航する掘削船ジョイデス・レゾリューション号を主力掘削船とし、欧州が提供する特定任務掘削船を加えた複数の掘削船を用いて深海底を掘削することにより、地球環境変動、地球内部構造、地殻内生命圏等の解明を目的とした研究を行う。
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※ 今日は勝手ながら「石田博士の提言」はお休みです。
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夏だったのにー、秋なったのか−(155)!
酷暑は、まだ何処かに隠れていないか?

★今年になって初めて台風が関東を直撃したが、自分の小さかった頃は、9月の20日前後は大きな台風に見舞われていた為、今頃の時期になると、不思議と危険防御反応がスイッチオンに・・。

ある種のトラウマであろうか。
当時の住まいは、現在の地であるが、幸いにしてこの地域では地盤は高い方であった為、家が浸水するという事はなかったが、周辺では家の屋根が埋没する程の氾濫を起こしていた。

当時は近くを流れる妙正寺川が引き起こす氾濫であると思われていたが、良く考えると川だけに頼っていた排水処理計画自体に無理があり、川の持つ能力の限界を超えていた事実を報道しなかった事である。

現在では、その解決策として、下水道管の大口径化、ポンプ場の設置、地下調整池の設置に取り組んで来たのである。

その中でも極めつけの施設は、西武新宿線の井荻駅近くの環八線道路地下に超巨大口径の排水管を設けた事である。

これは、テレビなどのニュースで取り上げており、ご覧になった方も多いのでは?。

又、善福寺川の氾濫には環七線道路地下に地下調整池が設置され、現在ではかなりの量の雨でも地域の浸水被害は無くなったと言う。

これは都市に住むお陰かもね。




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