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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2013年 8月 11日(日)
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果
を紹介して見たいと思いました。

今日は昨日に引き続き「バレンツ海の海氷減少がもたらす北極温暖化と大陸寒冷化」の紹介です。

バレンツ海の海氷減少がもたらす北極温暖化と大陸寒冷化
〜日本の冬の寒さを説明する新たな知見(4)〜

2012年 2月 1日
独立行政法人・海洋研究開発機構

2.成果(2/2)
ここで形成された寒気は数日後には日本に到達することが多く、日本の冬の寒さとも密接に関連します。
本研究では、この北極の温暖化と大陸の寒冷化のパターンをWACS偏差(ワックス:warm-Arctic cold-Siberian anomaly)と名付けました。

2011/2012年の冬も「平成18年豪雪」(2005/2006年冬)と同様、バレンツ海の海氷面積が著しく少なく、WACS偏差によって例年よりも寒い冬となりやすいことを説明することが可能です。
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※ 今日は勝手ながら「石田博士の提言」はお休みです。
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夏なのにー、秋になったみたいだに−(120)!音符
・・と思っていたら何だかホントに秋になったのか?

アルミ添加物、使用基準を設け規制へ 菓子やパンに使用(45)
2013年6月22日(土)
ホットケーキや菓子類などに含まれるアルミニウムの添加物について、厚生労働省は21日、使用基準を定めて規制する方針を決めた。アルミは多量に取ると、神経系に影響が出る心配がある。厚労省は業界にも自主的に減らすよう通知を出し・・・。

☆アルミの健康被害を小さくするには、正しい知識を知る事です。

アルミニウムを含有する添加物への対応について(その11)

2.アルミニウムを含有する添加物
現在、日本で使用が可能な食品添加物及び用途ごとの主な対象食品は表1、表2の通りである。また、現在は日本で使用できないものの、国際汎用添加物として指定の手続きを進めている添加物のうち、アルミニウムを含有するものが表3の通り、4品目ある。

表3:国際汎用添加物として指定の手続きを進めている添加物
名称:@ 酸性リン酸アルミニウムナトリウム
用途:膨張剤、形状安定など

酸性リン酸アルミニウムナトリウム:
膨張剤(一定の温度・湿度下で共存する成分が化学反応することによりガスを発生する製剤成分)のひとつであって、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素アンモニウムなどガスの発生源になる成分と組み合わせてパン、焼菓子等の製造過程で使用すると、化学反応(中和)により炭酸ガス又は炭酸ガスとアンモニアガスを発生することによって食品を多孔性にし食感を高める。ガスの発生は、即効性が期待される食品(例えば揚げ粉、バッター)と徐放性が期待される食品(例えばパンやビスケット)とがあるが、本物質は単独では後者の用途に適している。

☆今日もはたまた温かで風も穏やか、町も心なしか人出が少ない。お盆休みに突入したみたいである。





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