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1000年に1度、未曾有の大地震来襲2013年 6月 15日(土)
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果
を紹介して見たいと思いました。

今日は昨日に引き続き「IPCCに向けた主要な数値実験の終了とその成果」の紹介です。

IPCCに向けた主要な数値実験の終了とその成果
〜 世界の気候変動研究を先導 (27)〜

平成 23年 2月 23日
海洋研究開発機構/東京大学/気象庁

3−3.研究内容と成果(研究資料3)
・温暖化による台風の接近数は減るが強度が増す可能性を予測 (3/6)
(気象庁気候研究部長・極端現象予測:チーム代表 鬼頭昭雄)

台風の存在頻度の将来変化は空間一様でないことがわかります。

とりわけマーシャル諸島付近から日本の南岸に沿って増加している領域(赤の枠線)がある一方、フィリピンや台湾の東から韓国、西日本にわたる領域(青の枠線)で顕著に減少しており、温暖化により台風経路が東へ偏る可能性を示唆しています。

これらは将来の熱帯の海面水温の変化と大気循環場の変化が影響していると考えられます。

※ 図1: 台風存在頻度の将来気候実験(2075-2099年S A1B、SREシナリオ)と現在気候実験(1979-2003年)の差。数字は1年の台風最盛期(7月〜10月)、東西2.5度x南北2.5度領域あたりの個数で、赤は増加、青は減少を示す。緑の丸は将来変化が有意水準90%で有意であることを示す。破線領域は特徴的な差を示す領域。
(図が表示出来ませんが悪しからず・・)
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※ 今日は勝手ながら「石田博士の提言」はお休
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夏なのにー、春だったに・・(67)!音符
・・と思っていたら何だかホントに夏になったのか?

今日も一日すっきりしない天気となったが、久し振りに夏の暑さを実感した。

雲の切れ間からの陽射しはまだ夏の顔ではないが、気温だけは台風の置き土産で、あちこちに真夏日をもたらした。

この湿気は正しく夏の顔でもある。

さあ、夏が来るぞー。

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