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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2013年4月 30日(火)
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果
を紹介して見たいと思いました。

今日は昨日に引き続き「2010年「みらい」北極航海で観測された巨大暖水渦と生態系へのインパクト」の紹介です。

2010年「みらい」北極航海で観測された巨大暖水渦と生態系へのインパクト(6)  

平成 23年 8月 26日
独立法人・海洋研究開発機構

3. 成果(2/3)
(2) 観測結果
観測された高水温海域は、直径 100kmを超える巨大な渦の存在する海域であることが分かりました。
そして、この渦は中心部に水温が最高で +7℃に達する暖かい海水を含んだ暖水渦である事、渦の体積 (直径 100km、水深 50 〜 200m)は約 1.2兆 m3になり、東京ドーム 100万個分にも相当する事が分かりました 。

暖水渦の中の海水を分析した結果、その海水はアンモニアの濃度が高いことで特徴づけられました 。
アンモニアは夏季に陸棚域で生成される事から、この暖水渦の水は夏季にカナダ海盆に隣接したチャクチ海陸棚域が起源であると考えられます。

また、渦の上層 (有光層)では植物プランクトンがもつ色素 (クロロフィルa)の濃度が高く、特にアンモニアを栄養分とする小型の植物プランクトン (鞭毛藻など)が増加している事が分かりました 。
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※ 今日は勝手ながら「石田博士の提言」はお休みとなります。
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春なのにー、春なのに・・(23)!音符
長尾教授の地震予知の続き・・
典型的なアウターライズ型地震は、約3000人の死者・不明者を出した1933年の昭和三陸沖地震(M8.1)。
震源は岩手県沖の日本海溝外側で、1896年に三陸沖で発生した逆断層型の明治三陸地震(M8.2〜8.5)が誘発したものとみられている。

そうなると2011年3月、三陸沖を震源として起きた同じ逆断層型の東日本大震災(M9.0)との関連が見過ごせない。

長尾氏は「『明治三陸』の大地震がアウターライズ型地震の『昭和三陸』を誘発したように、3.11の大震災がM7級のアウターライズを誘発する可能性はある。

もし起これば、最悪の場合、10メートルの津波が東北の太平洋沿岸一帯を襲うことになる」と危ぶむ。
沿岸部には爆発の記憶が生々しい福島第1原発のほか、第2原発もある。

「不気味な兆候」が兆候に止まり、現実にならなければいいが…。
(夕刊フジ掲載文より)













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