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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2013年4月 24日(水)
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果
を紹介して見たいと思いました。

今日は昨日に引き続き「東南海地震(1944年)の津波断層を特定する物的証拠の発見」の紹介です。

東南海地震(1944年)の津波断層を特定する物的証拠の発見
〜地球深部探査船「ちきゅう」による南海トラフ地震発生帯掘削計画の成果(10)〜

平成 23年 10月 3日
独立法人・海洋研究開発機構/東京大学/高知大学

5 地震・津波観測監視システム(DONET)
東南海地震を対象としたリアルタイム観測システムの構築と、地震発生メカニズムの解明等を目的に開発された海底ケーブルネットワーク型の観測システム。

従来の観測システムではなし得なかった深海底における多点同時、リアルタイム観測を行う。

三重県尾鷲市古江町の陸上局から、紀伊半島の沖合約125km先まで、総延長約250kmに渡る基幹ケーブルをループ状に敷設し、途中5箇所の拡張用分岐装置に、それぞれ4つの観測点が接続された、稠密な地震・津波観測システムで各観測点は、地震計や、津波を検知する水圧計等で構成された観測装置ユニットで、水深約1、900mから4、300mの深海底に設置されている。

観測装置には海底ケーブルを介して陸上から電力が供給され、観測装置からは海底の地震動、水圧変動等のデータがケーブル内の光ファイバーを通じてリアルタイムで陸上局へ送られる。

観測装置からのリアルタイムデータは、陸上局から専用回線を通じて海洋研究開発機構や防災科学技術研究所、気象庁に配信される。

☆ターンして、最近のプレスリリースからの紹介に戻って来ました。
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※ 今日は勝手ながら「石田博士の提言」はお休みとなります。
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春なのにー、春なのに・・(17)!音符
春の長雨を感じさせるかの様な雨となっているが、静岡の浜松市の茶畑土砂崩れは、最近の気象状況を色濃く反映している。

今年は春から台風が幾つも襲来し、その度に大雨を降らせている事、又、丁度今は雪解け水の時期とも重なり、地中の水位も上昇しており、ダム湖周辺の土砂崩れと似た状態を起こしているものと考えられる。

大量の雨が降れば、山が崩れるのは自然な事。
以前は各地にこの対策として土砂ダムを作って来たが、最近ではこの土砂ダムの効果は限定的に過ぎない事が知れ渡った事と、無駄な公共事業費の削減対象ともなり殆ど新規工事はなくなった様である。

天気図を見ると、インド洋から湧き上がった雲が大陸を渡って来る様子が画像で捉えられており、既に梅雨の前兆の様にも感じられる。

今年は気候も1ヶ月前倒しで現れており、ひょっとするとホントに梅雨が来てしまうのかも?













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