2013年04月16日
日本が危ない(1053)余震が多いが、日本沈没は大丈夫か?特別篇(754)
1000年に1度、未曾有の大地震来襲2013年4月 16日(火)
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。
そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果
を紹介して見たいと思いました。
今日は昨日に引き続き「東南海地震(1944年)の津波断層を特定する物的証拠の発見」の紹介です。
東南海地震(1944年)の津波断層を特定する物的証拠の発見
〜地球深部探査船「ちきゅう」による南海トラフ地震発生帯掘削計画の成果(2)〜
平成 23年 10月 3日
独立法人・海洋研究開発機構/東京大学/高知大学
1.概要(2/2)
本成果は、過去の巨大地震について、深海底のどの断層がいつ動いたのかを物証から検証することを実現したものです。
これにより巨大地震の時に巨大分岐断層が動くことも想定して地震規模の推定ができるため、より正確な被害規模の推定が可能になることが期待されます。
今回の成果は、アメリカ地質学会誌GEOLOGYの10月号に掲載されます。
※2 南海トラフ地震発生帯掘削計画 :
本計画は、全体として以下の4段階(ステージ)に分けて掘削する計画で、紀伊半島沖熊野灘において南海トラフに直交する複数地点を掘削する計画。
ステージ1 は、平成20年2月5日に終了した。
・ステージ1
巨大分岐断層やプレート境界断層の浅部(1400m以浅)のライザーレス掘削を実施し、地層の分布や変形構造、応力状態など、地震時に動いたと考えられる断層の特徴を把握する。
・ステージ2
巨大地震発生帯の直上を掘削し(ライザーおよびライザーレス掘削)、地質構造や状態を解明する。掘削した孔内には観測システムを設置し、地震準備過程のモニタリングを行う。また、プレートとともに地震発生帯に沈み込む前の海底堆積物を掘削しコア試料を採取することで、組成、構造、物理的状態等を調査する。
・ステージ3
巨大地震を繰り返し起こしている地震発生帯に到達するライザー掘削を実施し、地震発生物質試料を直接採取して、物質科学的に地震発生メカニズムを解明する。
・ステージ4
長期間にわたり掘削孔内で地球物理観測を行うシステムを巨大地震発生帯掘削孔に設置する。将来は、地震・津波観測監視システム(DONET)と連携し、地震発生の現場からリアルタイムでデータを取得する。
☆ターンして、最近のプレスリリースからの紹介に戻って来ました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ 今日は勝手ながら「石田博士の提言」はお休みとなります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆春なのにー、春なのに・・(9)!
春突入前の一波乱もないままに快進撃を続けた日経ダウ。
何とか小休止して次のエンルギーを蓄えたい所。
しかし、今日も前場こそ米国に連ヤスで始まりましたが、まだまだ買いそびれている機関投資家が多い様で、持たないリスクの恐怖というか、みすみす獲物を取り逃がす事はないという闘争心は一気に安い所で買いに走りましたね。
本来ならば、北朝鮮問題で相場は火の粉を被るシーンなのですが、全くその気配はありません。
まだまだ本気にしていない投資家が多い様ですが、想像を絶する相場の幕開けを迎えているのかも・・。
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。
そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果
を紹介して見たいと思いました。
今日は昨日に引き続き「東南海地震(1944年)の津波断層を特定する物的証拠の発見」の紹介です。
東南海地震(1944年)の津波断層を特定する物的証拠の発見
〜地球深部探査船「ちきゅう」による南海トラフ地震発生帯掘削計画の成果(2)〜
平成 23年 10月 3日
独立法人・海洋研究開発機構/東京大学/高知大学
1.概要(2/2)
本成果は、過去の巨大地震について、深海底のどの断層がいつ動いたのかを物証から検証することを実現したものです。
これにより巨大地震の時に巨大分岐断層が動くことも想定して地震規模の推定ができるため、より正確な被害規模の推定が可能になることが期待されます。
今回の成果は、アメリカ地質学会誌GEOLOGYの10月号に掲載されます。
※2 南海トラフ地震発生帯掘削計画 :
本計画は、全体として以下の4段階(ステージ)に分けて掘削する計画で、紀伊半島沖熊野灘において南海トラフに直交する複数地点を掘削する計画。
ステージ1 は、平成20年2月5日に終了した。
・ステージ1
巨大分岐断層やプレート境界断層の浅部(1400m以浅)のライザーレス掘削を実施し、地層の分布や変形構造、応力状態など、地震時に動いたと考えられる断層の特徴を把握する。
・ステージ2
巨大地震発生帯の直上を掘削し(ライザーおよびライザーレス掘削)、地質構造や状態を解明する。掘削した孔内には観測システムを設置し、地震準備過程のモニタリングを行う。また、プレートとともに地震発生帯に沈み込む前の海底堆積物を掘削しコア試料を採取することで、組成、構造、物理的状態等を調査する。
・ステージ3
巨大地震を繰り返し起こしている地震発生帯に到達するライザー掘削を実施し、地震発生物質試料を直接採取して、物質科学的に地震発生メカニズムを解明する。
・ステージ4
長期間にわたり掘削孔内で地球物理観測を行うシステムを巨大地震発生帯掘削孔に設置する。将来は、地震・津波観測監視システム(DONET)と連携し、地震発生の現場からリアルタイムでデータを取得する。
☆ターンして、最近のプレスリリースからの紹介に戻って来ました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ 今日は勝手ながら「石田博士の提言」はお休みとなります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆春なのにー、春なのに・・(9)!
春突入前の一波乱もないままに快進撃を続けた日経ダウ。
何とか小休止して次のエンルギーを蓄えたい所。
しかし、今日も前場こそ米国に連ヤスで始まりましたが、まだまだ買いそびれている機関投資家が多い様で、持たないリスクの恐怖というか、みすみす獲物を取り逃がす事はないという闘争心は一気に安い所で買いに走りましたね。
本来ならば、北朝鮮問題で相場は火の粉を被るシーンなのですが、全くその気配はありません。
まだまだ本気にしていない投資家が多い様ですが、想像を絶する相場の幕開けを迎えているのかも・・。
【(カテゴリなし)の最新記事】
投稿者:がくがく|22:23
この記事へのコメント