2013年03月04日
日本が危ない(1014)余震が多いが、日本沈没は大丈夫か?特別篇(715)
1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2013年3月 4日(月)
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。
そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果
を紹介して見たいと思いました。
今日は昨日に引き続き「世界で初の工業的に有用な微生物ゲノムの全塩基配列の決定について」の紹介です。
世界で初の工業的に有用な微生物ゲノムの全塩基配列の決定について(4)
平成11年 8月 10日
海洋科学技術センター
2.全塩基配列が決定されたバチルスハロデュランスの研究成果と工業的応用 (1/4)
バチルスハロデュランスは、工業的に有用な数多くのアルカリ性酵素、プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)、アミラーゼ(でんぷん分解酵素)、セルラーゼ(セルロース分解酵素)等を生産する掘越により発見された好アルカリ性微生物です。
これらの酵素は、現在家庭用洗濯洗剤添加酵素として幅広く利用されています。
また、バチルスハロデュランスは、極めて酵素的分解が困難なケラチン性タンパク質からできている毛髪や爪、全世界でその処理に困っている鶏の羽を効率良く分解するケラチン分解酵素も生産することから、さらなる新しい工業的な利用法として現在開発が進められています。
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※ 今日は勝手ながら「石田博士の提言」はお休みとなります。
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☆(昨日からの続き)ガンは進行するにしたがって性質が変わっていくので、治療の取り組み方も初期、早期と進行期以降ではおのずと異なってきます。
ガンはその成長過程に即して、「早期ガン」「進行ガン」「末期ガン」に分ける事が出来ます。
早期ガンのなかでも、ごく初期のものは「初期ガン」、又、現在はガンではないけれども放っておけば将来ガンになる可能性があるものを「前ガン病変」と呼びます。
早期ガンとは、ガン細胞はあるけれどもまだ浸潤や転移は起こっていない状態です。従って、手術でガンを確実に取り去ることが出来、完治も期待出来ます。
治療が難しくなるのは、浸潤、転移が起こる進行期以降です。この時期では、ガンが体のあちこちに転移している事が多く、手術によって完全にガン病巣を取り除く事が非常に困難となります。
また、ガン細胞が広がるにつれて、臓器や組織の正常な働きが侵され、患者さんの全身状態も悪くなるという問題も生じます。・・ガンの手引き書より
結局、現在の標準治療では浸潤、転移に対して無力と言わざるをえず、抗がん剤で体力も消耗し合併症も併発しながら余命宣告を受ける流れの中で、生きる術を求めて必死になっている患者への“救いの手”のひとつが、かつて日本中の注目を集めた丸山ワクチンだ。
いまだ認可されていない“がん治療薬”は、現在も年間3万人もの患者に使用されていた。
そして今、手術、放射線、抗がん剤という、従来からあるガンの「標準治療」の限界が明らかになりつつある。
平成22年度に於ける日本人の3大死因は、1位はガンで30%、2位が心臓疾患16%、3位は脳血管疾患の10%となっています。がんは年齢とともに増加し、特にに40歳以降に多く発生し、70歳を過ぎると3〜4人に1人は、がんにかかります。
2013年3月 4日(月)
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。
そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果
を紹介して見たいと思いました。
今日は昨日に引き続き「世界で初の工業的に有用な微生物ゲノムの全塩基配列の決定について」の紹介です。
世界で初の工業的に有用な微生物ゲノムの全塩基配列の決定について(4)
平成11年 8月 10日
海洋科学技術センター
2.全塩基配列が決定されたバチルスハロデュランスの研究成果と工業的応用 (1/4)
バチルスハロデュランスは、工業的に有用な数多くのアルカリ性酵素、プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)、アミラーゼ(でんぷん分解酵素)、セルラーゼ(セルロース分解酵素)等を生産する掘越により発見された好アルカリ性微生物です。
これらの酵素は、現在家庭用洗濯洗剤添加酵素として幅広く利用されています。
また、バチルスハロデュランスは、極めて酵素的分解が困難なケラチン性タンパク質からできている毛髪や爪、全世界でその処理に困っている鶏の羽を効率良く分解するケラチン分解酵素も生産することから、さらなる新しい工業的な利用法として現在開発が進められています。
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※ 今日は勝手ながら「石田博士の提言」はお休みとなります。
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☆(昨日からの続き)ガンは進行するにしたがって性質が変わっていくので、治療の取り組み方も初期、早期と進行期以降ではおのずと異なってきます。
ガンはその成長過程に即して、「早期ガン」「進行ガン」「末期ガン」に分ける事が出来ます。
早期ガンのなかでも、ごく初期のものは「初期ガン」、又、現在はガンではないけれども放っておけば将来ガンになる可能性があるものを「前ガン病変」と呼びます。
早期ガンとは、ガン細胞はあるけれどもまだ浸潤や転移は起こっていない状態です。従って、手術でガンを確実に取り去ることが出来、完治も期待出来ます。
治療が難しくなるのは、浸潤、転移が起こる進行期以降です。この時期では、ガンが体のあちこちに転移している事が多く、手術によって完全にガン病巣を取り除く事が非常に困難となります。
また、ガン細胞が広がるにつれて、臓器や組織の正常な働きが侵され、患者さんの全身状態も悪くなるという問題も生じます。・・ガンの手引き書より
結局、現在の標準治療では浸潤、転移に対して無力と言わざるをえず、抗がん剤で体力も消耗し合併症も併発しながら余命宣告を受ける流れの中で、生きる術を求めて必死になっている患者への“救いの手”のひとつが、かつて日本中の注目を集めた丸山ワクチンだ。
いまだ認可されていない“がん治療薬”は、現在も年間3万人もの患者に使用されていた。
そして今、手術、放射線、抗がん剤という、従来からあるガンの「標準治療」の限界が明らかになりつつある。
平成22年度に於ける日本人の3大死因は、1位はガンで30%、2位が心臓疾患16%、3位は脳血管疾患の10%となっています。がんは年齢とともに増加し、特にに40歳以降に多く発生し、70歳を過ぎると3〜4人に1人は、がんにかかります。
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投稿者:がくがく|22:08
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