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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2013年2月 20日(水)
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果
を紹介して見たいと思いました。

今日は「世界初の深海底長期地震・地殻変動観測研究の開始について」の紹介です。

世界初の深海底長期地震・地殻変動観測研究の開始について
〜三陸沖地震の発生メカニズムの解明を目指して(1)〜

平成11年 9月 1日
海洋科学技術センター 

1.概要(1/4)
海洋科学技術センターは、9月2日より三陸沖地震発生帯に近い、水深約2,500m及び2,700mの2地点の掘削孔内(海底下約1km)に設置した深海底長期地震・地殻変動観測装置の動作開始作業に着手します。

今回の動作開始作業では、当センター所有の深海探査機「ドルフィン-3K」を使用し、海底下に既に設置されている観測装置の電源投入と動作確認を行います。

動作確認が成功すれば、これまで世界で最長4ヶ月であった記録(1981年ハワイ大学)を上回る、長期にわたる地震観測が可能となり期待されます。

また、地殻変動を目的とする深海底観測として世界で初めての試みとなります。
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※ 今日は勝手ながら「石田博士の提言」はお休みとなります。
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☆(昨日からの続き)何故か今日の小さな旅は、このシイの大木を見る為に来たのかも知れないとの思いが・・。
余りの巨木に圧倒されたついでに、ここで日本での巨樹、巨木のベスト20を調べ見た。
驚く事に70%がクスの木である。

その他はイチョウとスギの木が仲良く2本づつ分け合い、残り2本は樹木林と言って、数種類の木々の根が混ざりあって、林の様な姿になっている状態らしい。

クスの木で思い出される事に、自分達の小学校時代は鉛筆箱、下敷きなどはセルロイド製品が結構主流であったかと記憶するが、セルロイドの原料はこのクスの木が用いられていたんだよね。

当初は写真フィルムとして開発されたが、この製品に使われている薬品が極めて燃え易く、摩擦などによっても発火し易い事、又、光などで劣化し、耐久性が低いという欠点があった為に、昭和30年代以降は順次、他の合成樹脂製品に取って変わってしまった。

そんな事であっと言う間にセルロイド製品は消える事になってしまったのだが、現在でも僅かに使用されている物がある。
ピンポン玉、人形、ペン軸などである。

セルロイドが発明されてから、当時の日本はクスの木の輸出国でもあったんだね。

又、大昔の丸太をくり貫いて作った丸太舟はクスの木だったし、この臭いが虫害や腐敗に強いのを、当時の人達は既に知っていたんだよね。













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