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1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2013年2月 7日(木)
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。

そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果
を紹介して見たいと思いました。

今日は昨日に引き続き「海洋音響トモグラフィーにより、ラニーニャ終息時の変化を観測する事に成功」の紹介です。

海洋音響トモグラフィーにより、ラニーニャ終息時の変化を観測する事に成功(4)

平成12年 9月22日
海洋科学技術センター  

3.観測及び考察(1/2)
北緯3度付近の水温に暖水や冷水が交互に現れているこの現象は、赤道のレジキス波(※注2)によるものと考えられます。

今年の4月にラニーニャが終わりましたが、これと同時期に、この活動が弱まっているのが分かります。

注2:レジキス波(赤道不安定波動:Tropical Instability Waves)

この現象は、東太平洋のこの緯度付近で発達し、レジキス(Legeckis)波(あるいは赤道不安定波動)と呼ばれ、西向きに50cm/s(時速約1.8km)程度の速さで伝播することが、人工衛星による海面水温の観測等から知られています。

これは、2−4N、2−4S付近において赤道海流系の不安定によって発生する渦であり、水平波長1000〜1500km、位相速度0.5m/sec周期30日程度のカプス状(角型状)をした波が、東西に並んで西向きに伝播するもの。

ラニーニャ時の強い赤道湧昇に伴って冷水が張り出し、南北方向の水温差が生じている時に、より発達し、日付変更線付近まで伝搬する。
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※ 今日は勝手ながら「石田博士の提言」はお休みとなります。
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☆今これを書いている時にも地震で揺れたが、揺れるとハッと身構える。

今日は、昨日の大雪予報で一寸した過剰報道騒ぎにもなっているらしいが、この報道を見て、最近、地震予報騒ぎで混乱したイタリアでの事が頭を過る。

この報道内容とは、自治体が1月31日夜、地震の兆候があるとして住民に避難を呼び掛け、約3万人が自宅を離れて学校や車の中で一夜を過ごしたが、結局、地震は起きなかった。

イタリアでは昨年10月、2009年の同国中部地震直前に「安全宣言」と受け止められる判断を示した学者らに実刑判決が下された為、今回は判決を意識した過剰反応との批判も出ている。

もし日本でも今後、地震予報が出た場合はどうなのだろうか?














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