2013年01月18日
日本が危ない(969)余震が多いが、日本沈没は大丈夫か?特別篇(670)
1000年に1度、未曾有の大地震来襲
2013年1月 18日(金)
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。
そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果
を紹介して見たいと思いました。
今日は「近年の北極海海氷減少にとって長期自然変動の重要性を確認 」の紹介です。
近年の北極海海氷減少にとって長期自然変動の重要性を確認 (5)
平成12年 12月15日
海洋科学技術センター/宇宙開発事業団
4.観測の参考資料
(2).海氷減少のメカニズム
人間活動に起因する炭酸ガスの増加は気温を上昇させ、海氷を減少させる。
海氷は太陽放射を反射するので、それが減少すると夏季の海水温は上昇する。その為、さらに海氷が減少し、翌年まで影響が残ると、正のフィードバックとしてはたらく。
極渦とは北極上空の反時計まわりの大気循環である。
極渦が強化するとシベリア沿岸で形成された海氷はすばやくカナダ側に押しやられ、シベリア側で海氷面積が減少し、北極海中央での海氷も減少する。
北極は低層雲に覆われることが多く、雲は上空への放射熱を遮断するので、海氷を減少させる効果をもっているが、海氷減少のメカニズムが雲の変動によるものか、その他の原因によるものかなどは、まだ研究中である。
気温、極渦、海氷、雲のあいだで相互作用があると考えられるが、そのメカニズムはまだ不明である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※ 今日は勝手ながら「石田博士の提言」はお休みとなります。
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☆年間の交通事故による死亡者数は昨年度は4411名で、12年連続で死亡者数が減っていると昨日お伝えしましたが、この死亡者の半数は65歳以上の方だそうです。
その原因は様々でしょうが、大体は体の機能低下による延長上と考えられています。
又、事故の発生場所を調べると、交差点での事故が半数以上を占めており、事故種類型では車両相互が約87%、人対車両が約9%、車両単独が約4%となっています。
65歳以上の方は運転する時も、歩行者になる時も一層の注意が必要と言う結果になりました・・。
2013年1月 18日(金)
地震の謎を探っていたら、「深海探査船・ちきゅう」に行き着いてしまいました。
地震予知では全くダメでしたが、他の分野では思わぬ研究成果を上げていました。
そこで、深海探査船・ちきゅうを運用している、海洋研究開発機構の興味深い研究成果
を紹介して見たいと思いました。
今日は「近年の北極海海氷減少にとって長期自然変動の重要性を確認 」の紹介です。
近年の北極海海氷減少にとって長期自然変動の重要性を確認 (5)
平成12年 12月15日
海洋科学技術センター/宇宙開発事業団
4.観測の参考資料
(2).海氷減少のメカニズム
人間活動に起因する炭酸ガスの増加は気温を上昇させ、海氷を減少させる。
海氷は太陽放射を反射するので、それが減少すると夏季の海水温は上昇する。その為、さらに海氷が減少し、翌年まで影響が残ると、正のフィードバックとしてはたらく。
極渦とは北極上空の反時計まわりの大気循環である。
極渦が強化するとシベリア沿岸で形成された海氷はすばやくカナダ側に押しやられ、シベリア側で海氷面積が減少し、北極海中央での海氷も減少する。
北極は低層雲に覆われることが多く、雲は上空への放射熱を遮断するので、海氷を減少させる効果をもっているが、海氷減少のメカニズムが雲の変動によるものか、その他の原因によるものかなどは、まだ研究中である。
気温、極渦、海氷、雲のあいだで相互作用があると考えられるが、そのメカニズムはまだ不明である。
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※ 今日は勝手ながら「石田博士の提言」はお休みとなります。
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☆年間の交通事故による死亡者数は昨年度は4411名で、12年連続で死亡者数が減っていると昨日お伝えしましたが、この死亡者の半数は65歳以上の方だそうです。
その原因は様々でしょうが、大体は体の機能低下による延長上と考えられています。
又、事故の発生場所を調べると、交差点での事故が半数以上を占めており、事故種類型では車両相互が約87%、人対車両が約9%、車両単独が約4%となっています。
65歳以上の方は運転する時も、歩行者になる時も一層の注意が必要と言う結果になりました・・。
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投稿者:がくがく|21:30
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