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2020年10月10日

マインドフルネスの原理


精神を安定させる方法として20年ほど前にアメリカで開発されたマインドフルネス瞑想法

その原理は、瞑想、呼吸に集中するなど、自分の今に意識を集中する方法だ。

仮説としてなぜ、それが有効かといえば、

fMRIなどの脳のリアルタイムでの活動性がわかる近年の脳の断層撮影技術によると

休憩時など集中してない状態でも8割の脳が自動的に活動しているそうだ。

集中しても1割程度増加して9割程度までしか活動していないという。

何もしていない状態では何か気がかりなこと、心配事、嫌なこと、頭にくることなど無意識に頭に浮かんできて

それに無意識に集中して、恐怖にとらわれたり、不安な気持ちになったり、心配な気分になったり、怒ったり、

そのようなことが起きるのだろう。

それらの感情は、いまっさっきの出来事、過去の出来事、近未来、遠い未来の予測不能な不確実なことを考えることが原因である。

よって、過去でも未来でもない「今現在に」に意識を集中することで、過去や未来の嫌な思い出や将来の不安から遠ざかることができる。

そのように今に集中する訓練を何度も重ねると、脳が雑念の少ない状態になるだけでなく、調和が採れた働きになると考えられる。

しかし、依然8割の脳は活動はしているが、雑念の割合が減少するという


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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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