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2021年12月11日

自殺したい気持ちは脳の局部的な部位の一過性の神経興奮


私は過去に自殺衝動にかられて苦しんだ経験がある。

人は取り返しのつかない例えば交通事故で人を死なせてしまったり、

借金がかさみ、借金取りに執拗に返済を責めたてられたり、

仕事で上司から責任追及で叱責させられたり

うつ病や統合失調症などの精神疾患や癌などで激しい苦痛が続くと

自殺する人がいる。

その際に、脳の特定部位が過剰に興奮していることが最近のFMRIなどのリアルタイムで

脳の活動状態がわかる装置で知ることができる。

その脳の部分とは偏桃体と前頭葉と大脳辺縁系の境界部であることがわかってきた。

特に大脳と感情の脳である辺縁系との境界部は罪悪感とも関連しており

罪悪感で苦しむ神経が興奮すると、快感を感じる快感神経の働きがブロックされることで

生きていることが苦しくしか感じなくなる。

私の経験だと、うつ病やパニック障害などにかかると、睡眠障害が生じ

睡眠障害になると、眠ることをしないために、脳の神経細胞が休むことができずに

脳内に疲労物質が蓄積してゆき、体の反応として、「今は非常事態だと認識し

更に神経細胞が興奮して休憩することができずに、前頭葉は疲弊して

脳の本能を司る部分の働きのバランスが調和しなくなり、脳の興奮状態が収束しない悪循環に入ってしまうと考えられる。

その結果、快感を感じる快感神経が通過している視床下部の働きが悪くなり

睡眠、食欲、性欲などの原始的な欲求が減退し、それらに快感を感じなくなる。

また前頭葉まで伸びている快感神経、やる気の脳の側坐核の働きも悪くなり

集中力は低下するし、生きていること、何かをすることに快感を感じなくなるばかりか

逆に苦痛で意味のないことだと感じるようになり、何をやることがおくうで無意味で苦痛と感じる。

何のために人は生きなくてはいけないのか、などと考えるようになる。

また毎日朝から晩、寝ていても悪夢を見たり、生きていること自体が苦痛に感じる。

そうなると、死にたくてしかたなくなると自分の経験で思う。

そのような時は脳の特定部位の一過性の過剰興奮だと気が付いてほしい。

一過性といっても脳全体は神経細胞で全体が連動しているため、特定部位の神経細胞の働きが

もとに戻るのに最低1カ月は必要だと脳科学の学習で思うところだ。

場合によっては神経細胞が炎症状態だとも少しもとに戻るのに必要と考えられる。

その脳の特定部位の過剰興奮は精神科へ行って、薬を処方してもらうことでだいぶ緩和される。

それと精神的な苦痛や重荷になっている事柄を軽くするために、

実際にいろんな役所の窓口、その道の専門家、弁護士、臨床心理士やカウンセラー、債務の専門家などに相談する。

つまり行動することが必要だと思う。

自分だけの思い込みや知恵で思い悩んでいても、自分の知識内でのどうどうめぐりでは問題は解決しないと思う。

上記の医師や専門家に相談する行動あるのみだと思う。

あなたがいくら自分だけの知恵で思い悩んで解決策を模索して苦しんだところで、何も解決はしないのだ。

悩む時間があったなら、信頼できる多くの専門家に相談するほうが悩み苦しみが軽減するだろう。

いくら頭で考え悩んだところであなた自身も周囲の現状は何も変わらないと思う。

自殺衝動は脳の前頭葉と辺縁系境界部の一過性の過剰興奮であり、

その脳部位は認識や思い込みの役目をする脳でもある。

海外の精神科、脳科学の研究では、例えば自分の今抱えている問題を乗り越えられるとか

解決できると認識する人は、上記の部位はそれほど興奮しないそうだ。

ところが自分では解決できないと思い込む中では過剰興奮するそうである。

良く世の中で重い犯罪を犯しても、罪悪感を感じない犯人がいる。

そのような人間は上記の脳の境界部分が興奮しにくいために、罪悪感も感じないし

人を殺したり傷つけてもなんとも思わないようだ。

悪人は思い込みや認識のしかたをする脳部位が興奮しにくいのだろう。

よって、普通の人は苦しい時は自分だけで悩まず、いろんな人に自分の悩みを聞いてもらったり

多くの人の経験談や問題解決方法の意見を聞きつつ

精神科などに通い薬物療法でだいぶ軽減することが多い。

私はそのことを知っているから、自殺することはない。
posted by さかえ at 01:00| 自死防止の知恵
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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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