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2023年03月20日

自殺衝動を著しく低下させるケタミン


麻酔薬のケタミンという薬は自殺願望を著しく低下がアメリカの臨床研究で知られている。

つまり自殺念慮は一過性の脳の有る部分の神経の過剰興奮作用によって醸成される願望である。

例えば、快感物質ドーパミンが快感神経で活発に分泌されると
「もっと、もっと」という願望と欲求が生じる。

原因は何であれ自殺念慮は一過性の脳の過剰興奮によるものだから、

その興奮がなくなれば、正常に戻り、どうして自分はあの時自殺したかったのか疑問に不思議に思うのである。
ケタミンが無くとも、人は他人に自分の悩みを打ち明け話をすることで、

自分の考えの認識の過ちに気が付いたり、自分が悩んでいることのこころの整理ができると、気分が和らぎ自殺しなくてすむ。

私も過去に経験したが自殺したい人は、生きていることが苦しく辛いのである。

それは脳の苦痛を感じる神経全体が過剰興奮し、快感を感じる神経の働きが著しく低下した状態である。

言い換えれば、危機状態でもないにもかかわらず自己防衛のために苦痛や不安、

恐怖を感じる神経が過剰興奮することで動物の本能として闘争か逃走かの中で、

体の反応として闘争や逃走をするために、快感神経の働きがブロックされて楽しことも

生きがいも目的に何の意味も感じなくなり、自己防衛のための

苦痛や悲しみ罪悪感、不安感、緊張感、恐怖感などが強くなっている様態が一時的に続いている状態であり、

その状態を脱するためには、神経科や精神科などのメンタルクリニックに勇気をもってかかることと、

人に自分の悩みを勇気をもって打ち明けることが必要だと思う。

人に自分の悩みを打ち明けて、無意識の自己認識が変わると、脳内の特定部位の興奮が静まり

苦痛を乗り越える気持ちになる。

友人や知人がいない場合はメンタルクリニックなどの医療機関や

経済苦なら市役所や保健所などの公的な機関、

自己破産で借金を無くす方法もあるので弁護士会を通じて弁護士への相談することが必要だと思う。

posted by さかえ at 02:00| 自死防止の知恵
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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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