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2023年03月24日

メンタル疾患治療では処方薬は必要だと思う


私はメンタル疾患になり,治るのに数年の時間を要した。

回想する中で悪かった点がある。

後悔している点がある、それは薬を飲むことを嫌って発病から1年ほどあまり飲まなかったことだ。

今も思うに、発病初期にきちんと薬を飲んでおけばもっと早く治ったと思う。

発病し症状が悪くなった時から1年くらい、抗不安薬や抗鬱薬をなるべく飲まないようにしていた。

なぜかというとネット上を検索すると、メンタル疾患系の薬は依存性が強く、

一度飲むと一生やめられないとか、飲む薬の量が増えてゆくなどと書いてある。

それは違うと治ってきた際に思った。

最初の1年ほど医師からあまり薬を飲まないことで、きちんと飲むように注意をされたことがあった。

その際にもネットで検索すると「医師が患者を薬漬けにして儲けるため、薬をとっかえひっかえ多く処方するのだ」

とのデマに騙された。

長い臨床経験のある精神科医師は、まずは症状の収束で、心と体を安定させることが第一だとの考えだったのだろう。

だから、私の病気を治すために薬をきちんと飲みなさいと言ったのだと思う。

今、ほぼ寛かいして症状がよくなって、薬をあまり飲まなくともいろんな症状がでなくなった。

つまり、薬の量も減り、弱い薬で大丈夫になった。

症状がひどい時期はきちんと薬を飲んで、不安や気分の悪さ、不眠症やうつ症状にならない期間をつくり、

体調が安定してきたら、認知行動療法、運動療法、自律訓練法、食事療養、栄養療法などいろんな治療法も併せて行うことで

症状が大きく改善すると思う。

もちろん、初期に医師に話を聞いてもらったり、カウンセリングで自分の思い違いに気が付くことも大切だと思う。

それを、医師から処方される薬を飲まずに治そうなどと考えて

認知行動療法やカウンセリングなどだけでは症状は改善しずらく、

私のように治るのに数年も時間を要してしまうと思う。

私のように思い込みが激しく偏見でうつ病や不安障害を発病しているのに、薬を飲みたくないからと薬を飲まずに治せるなんて間違った考えだった。

脳の勉強を深くすればわかるが、精神疾患を一言でいえば脳の深い部分とネットワーク、ホルモンバランスなどが複雑に関連した機能障害だとわかるだろう。

いくら前頭葉で考え、不安にならないように考え方を改めても気力などの自己治癒力ではもはや治せる段階ではないのだ。

なぜなら、物理的に脳の神経の働きが過敏になった上記の脳の機能障害であるからだ。

いろんな病気を気力で治そうと考えているのと同じだ。

自然に治る病気は程度の軽いものだけであり、

ひどい病気は放っておくと治るどころか悪化してゆき、気が付いたころには治るのに時間とお金がかかるのだ。

最悪の場合、自殺に至ることもあると思う。

私はネット上の、メンタル疾患になり、メンタルの薬を飲むと一生のみ続けなければいけない

という情報は過ちだと思う。

もし、仮にそうだとしても、今のストレスが多い世の中で、知り合いも抗不安薬を飲みながら

仕事をしている人がたくさんいることを知っているし、生活に支障はない。

メンタル疾患治療薬を飲んでも特に支障はない。

私の場合、今は時々、症状がひどいときだけ朝か夕方1錠と、不安や緊張で気分が悪くなり

腹痛や胃痛、下痢、吐き気が酷いときのみ、とんぷくとして小さい錠剤を1錠のむだけだ。

それで何とかなる。

ネット上の情報は時には自分には当てはまらないことも多々あることを知ろう。

自分のメンタルや体の不調に気が付いたら、勇気をもって早めに医者へ行き、きちんと処方薬を飲むべきだ。

もし、最初の精神科の先生と生理的に合わないなら、ほかの精神科の医者へ行ってみればよい。

特にうつ病や強迫性障害の治療薬は投薬から最低2週間しないと、症状が改善してゆかない種類も多い。

これは、薬が効き始める機構として、脳内神経先端の神経伝達物質のレセプターの変化や

神経伝達物質の分泌変化に標準な人で2週間から3週間の時間を要するからだ。

私の場合も11日目で何かだいぶ気分が楽になった経験があった。

それと、薬の作用をネット上であれこれ検索するよりも、治す方法や脳科学からのアプローチで

病気を治す勉強をしたほうが、治りがはやくなると思う。

脳科学を勉強することで、自分の症状が何が原因で起きているのか知ることで客観的になれるからだ。

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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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