反復、脳みそゆすり|部屋を整理したら忘れていたものが出てきた

反復、脳みそゆすり

　みなさん、くせになるビートって、ないでしょうか？
くせになるグルーヴと言い換えてもいいです。
　私にはあります。

　いくつかあるんですが、今、すぐにイメージがわくのは、KingsmenのLouie Louie、ThemのGloria、13th Froor ErevatorsのYou're Gonna Miss Meなどです。

　このうち、とくにLouie Louieと、Gloriaのビートが、今、頭の中で鳴り続けています。
それぞれ、ミュージャンも、みんな大好きなはずで、カヴァーも多いです。

　ただ、今回は、テキサス好きの私としましては、あえて、You're Gonna Miss Meを取り上げたいと思います。
　この曲は、封じ込められた時代の空気感のせいもあり、繰り返されるビートの刷り込み効果に、知らないうちにトリップさせられてしまいます。

　そして、トリツプ感といえば、もう1曲、Question Mark And Mysteriansの96Tears、これでしょう。
　この曲も、そのピー・ピー・オルガンの得も言われぬ反復グルーヴに、はまらずにはいられません。というわけで、今回は、こちらです。

　Sir Douglas QuintetのTakoma録音をベースに、Rocky ericksonと、？Markの原曲を、強引にミックスしてみました。
　いかがでしょうか？

　本当のことをいいますと、最初は、曲の真ん中に、ThemのGloriaを入れたバージョンを作ったんですが、いつもの大人の事情で使えなかったため、こんなふうに差し替えました。
　さらに言いますと、Themがだめだったので、Shadows of Knight盤Gloriaを使ったものも作りましたが、やはりNGでした。
　…両バージョンとも好きでしたが、今回結果的に聴き比べることになって、ボーカルはもちろん、バックのビートも、Them盤が圧倒的に勝っていると思いました。
　ただ、Themの演奏は、初期のバーズ同様、ほとんどスタジオ・ミュージシャンのプレイだという悲しいお話がありますが…。)

　追伸です。
　動画のタイトルの間違いに気付きました。96Tearsが97Tearsになっています。
いつも、YouTube動画に化工する前の段階で、一旦保存しているんですが、今回はなぜかスキップしてしまったようで、ちゃちゃっと直してアップし直しという手が使えません。
そのうち、差し替えたいです、と一応今は言っておきます。

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投稿者：エル・テッチ｜00:16｜テキサス・ミュージック