2010年07月25日
「心の声」が叫んでる
今日は、遅めに起きたのですが、朝食後すぐに思い立ち、PCを立ち上げました。
小尾さんのブログ one man dog , obi one blog をチェックするためです。
私は、昨日、小尾さんのブログにコメントを書きこんだのです。
もしかしたら、フレンドリーな小尾さんのことです。何らかのコメントを返して下さっている可能性は高いてす。
書き込んだ中身は、Delbet McClinton と Blues Brothers の関係について、尋ねるものでした。
小尾さんが、Blues Brothers が、Delbet McClinton を知るきっかけになったと記述されていたからです。
その答えは、ブログに散りばめられた、デルバートのアルバムの写真と、詳細で、かつ無知な私に対する心配りに満ちた文章として、画面一杯に広がっていました。
小尾さん、ありがとうございます。Blues Brothers の1stアルバム「Briefcace Full of Blues」に入っている
「B Movie Box Car Blues」がデルバートの作品だったんですね。全く気付いていませんでした。
調子をこいて、小尾さんにぶしつけな質問をした、私に対して、デルバートのバイオも含めた懇切丁寧な回答をいただき、感激と恐縮のいたりです。
早速、私は、「下着ケース一杯のブルーズ」とデルバート&グレンの「牛アルバム」を聴き比べました。
さて、ここから話は変わります。
私は、小尾さんへのコメントで、Doug Sahm がカバーしたデルバートの作品
「If you really want me to, I'll go」について、生意気にも知ったかぶりの文章を書いています。この曲は、デルバート&グレン時代の曲なんでしょうか? と、文章の流れとはいえ、唐突でぶしつけな問いかけまでしてしまっています。赤面ものです。
そんな私に対して、小尾さんは、親切に「時代からいって、その前のRon-Dels時代の曲ではないか」と回答して下さっています。感謝です。
さて、私には、ここで疑問がむくむくと湧いてきました。
私は、「If you really want me to, I'll go」が、デルバートの作品だといつ知ったのでしょう。Doug Sahm のアルバム「Mendocino」の作者クレジットを見た」というのが最も自然ではあります。
しかし、私は気になることがあるのです。
小尾さんは、「オリジナルを聴いたことがないが」とことわっておられます。
そこが、気になるのです。なぜなら、私の潜在意識が、声なき絶叫をあげているのです。
そして、本日午前中一杯をかけて、私の大捜索が始まりました。
実は、朝の時点では、Delbert&Glen のアルバムも手元になかったのでした。
こうして、まず、Delbert&Glen の1stと2ndの2in1アルバムを発見しましたが、なるほど、「If you really want me to, I'll go」は収録されていません。
今、この文章は、Delbert&Glen を聴きながらタイプしています。
思いのほか良いです。カントリー・フレイバーの曲も、ブルージーな曲も、デルバートのハスキーな声にうまくのっていて、心地いいです。
結論です。私の記憶の深層に埋没していた、「If you really want me to, I'll go」のオリジナルを聴いたことがある、という根拠の薄い確信は事実でした。
ついに、収録アルバムを発見したのです。
それは、94年に米ライノが発売した「Texas Music」というコンピレーションの第3集に入っていたのでした。7曲目に収録されています。アーティスト名は、The Ron-Delsです。そして、ブックレットには、確かに作者名のクレジットがあったのでした。
「Texas Music」は、3枚のCDからなるシリーズで、Vol.1が「ブルース編」、Vol.2が「ホンキートンク&ウエスタン・スイング編」、そしてVol.3が「ガレージ&サイケデリア編」という大変ユニークなコンピなのでした。
バックインレイには、当時のテキサス州知事Ann Richards氏のコメントが掲載されています。
こんなコンピが編めるのも、頑固な南部気質に合わせ、スパニッシュ文化の伝統を深く持ち、さらにお隣りのルイジアナのフランス文化からの影響も強く受けて、豊かな混血文化を育んできたテキサスならではでしょう。
このVol.3には、有名どころでは、ロイ・ヘッド、ボビー・フラー、サム・ザ・シャム&ザ・ファラオズ、サー・ダグラス・クインテット、オーギー・マイヤース、そして13フロアー・エレベーターズ、ジョニー・ウインターなどが収録されています。あと、?&ミステリアンズを入れてほしかったな、と思うのは私だけでしょうか?
というのが、本日午前中をかけて一応の解決をみた顛末の始終です。
おそまつさまでした。そして、小尾さんに重ねて感謝です。
こういったことをやっているひと時が、私にとって最大の癒しです。
小尾さんのブログ one man dog , obi one blog をチェックするためです。
私は、昨日、小尾さんのブログにコメントを書きこんだのです。
もしかしたら、フレンドリーな小尾さんのことです。何らかのコメントを返して下さっている可能性は高いてす。
書き込んだ中身は、Delbet McClinton と Blues Brothers の関係について、尋ねるものでした。
小尾さんが、Blues Brothers が、Delbet McClinton を知るきっかけになったと記述されていたからです。
その答えは、ブログに散りばめられた、デルバートのアルバムの写真と、詳細で、かつ無知な私に対する心配りに満ちた文章として、画面一杯に広がっていました。
小尾さん、ありがとうございます。Blues Brothers の1stアルバム「Briefcace Full of Blues」に入っている
「B Movie Box Car Blues」がデルバートの作品だったんですね。全く気付いていませんでした。
調子をこいて、小尾さんにぶしつけな質問をした、私に対して、デルバートのバイオも含めた懇切丁寧な回答をいただき、感激と恐縮のいたりです。
早速、私は、「下着ケース一杯のブルーズ」とデルバート&グレンの「牛アルバム」を聴き比べました。
さて、ここから話は変わります。
私は、小尾さんへのコメントで、Doug Sahm がカバーしたデルバートの作品
「If you really want me to, I'll go」について、生意気にも知ったかぶりの文章を書いています。この曲は、デルバート&グレン時代の曲なんでしょうか? と、文章の流れとはいえ、唐突でぶしつけな問いかけまでしてしまっています。赤面ものです。
そんな私に対して、小尾さんは、親切に「時代からいって、その前のRon-Dels時代の曲ではないか」と回答して下さっています。感謝です。
さて、私には、ここで疑問がむくむくと湧いてきました。
私は、「If you really want me to, I'll go」が、デルバートの作品だといつ知ったのでしょう。Doug Sahm のアルバム「Mendocino」の作者クレジットを見た」というのが最も自然ではあります。
しかし、私は気になることがあるのです。
小尾さんは、「オリジナルを聴いたことがないが」とことわっておられます。
そこが、気になるのです。なぜなら、私の潜在意識が、声なき絶叫をあげているのです。
「私は、聴いたことがある!!」
そして、本日午前中一杯をかけて、私の大捜索が始まりました。
実は、朝の時点では、Delbert&Glen のアルバムも手元になかったのでした。
こうして、まず、Delbert&Glen の1stと2ndの2in1アルバムを発見しましたが、なるほど、「If you really want me to, I'll go」は収録されていません。
今、この文章は、Delbert&Glen を聴きながらタイプしています。
思いのほか良いです。カントリー・フレイバーの曲も、ブルージーな曲も、デルバートのハスキーな声にうまくのっていて、心地いいです。
結論です。私の記憶の深層に埋没していた、「If you really want me to, I'll go」のオリジナルを聴いたことがある、という根拠の薄い確信は事実でした。
ついに、収録アルバムを発見したのです。
それは、94年に米ライノが発売した「Texas Music」というコンピレーションの第3集に入っていたのでした。7曲目に収録されています。アーティスト名は、The Ron-Delsです。そして、ブックレットには、確かに作者名のクレジットがあったのでした。
「Texas Music」は、3枚のCDからなるシリーズで、Vol.1が「ブルース編」、Vol.2が「ホンキートンク&ウエスタン・スイング編」、そしてVol.3が「ガレージ&サイケデリア編」という大変ユニークなコンピなのでした。
バックインレイには、当時のテキサス州知事Ann Richards氏のコメントが掲載されています。
こんなコンピが編めるのも、頑固な南部気質に合わせ、スパニッシュ文化の伝統を深く持ち、さらにお隣りのルイジアナのフランス文化からの影響も強く受けて、豊かな混血文化を育んできたテキサスならではでしょう。
このVol.3には、有名どころでは、ロイ・ヘッド、ボビー・フラー、サム・ザ・シャム&ザ・ファラオズ、サー・ダグラス・クインテット、オーギー・マイヤース、そして13フロアー・エレベーターズ、ジョニー・ウインターなどが収録されています。あと、?&ミステリアンズを入れてほしかったな、と思うのは私だけでしょうか?
というのが、本日午前中をかけて一応の解決をみた顛末の始終です。
おそまつさまでした。そして、小尾さんに重ねて感謝です。
こういったことをやっているひと時が、私にとって最大の癒しです。
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