Dr.Shouの徒然ブログ

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平成最後の日で休日となった今日は、午前中だけではありますが外来診療をしました。そして明日から新しい元号となります。しかしだからと言って特別なことはなく、今までと同じく目の前の患者さんに全力で向き合い、そして日々勉強していく、そんなことの積み重ねしか「進歩の道」はないと思っています。
日常生活においても「今を精一杯生きる」、そのことが未来を良くするこための最もシンプルなことだと思います。元号が変わったからといって、何もせずに良くなることはないのですから・・・

GW3日目の今日は午後から東京ドームで野球観戦に行ってきました。これが私にとっては本日のメインイベントのはずでしたが、長女の高校最後の試合（？）になるかもしれないテニスの対戦があるとのことだったので急遽こっそりと応援に行くことにしました。7時頃長女が家を出て、30分後くらいにONI嫁が「早くしないと試合に間に合わない」と言いながら慌てて出ていきました。そうなると私も間に合わないと思い8時過ぎには家を出ました。ちなみに次女も応援に行くつもりだったようですが、朝起きることが出来ず寝ていました。
会場となる高校に私が着いた時には娘の試合はまだ始まっていないようでした。ばれないようにそーっと予定表が貼ってあるコート脇まで行って確認すると、まだ2試合ありました。確認し終えて物置の陰に戻ろうとした時に娘とONI嫁にバレてしまいました。その後しばらくして次女もやってきて家族で応援しましたが、残念ながら負けてしまい本当に高校最後の試合となってしまいました。ただ、ダブルスで組んだ同級生と楽しそうにテニスをする娘の姿を初めて見ることが出来て、私としてはとても貴重な経験でした。

私は小学1年からサッカーを始めて中学まで続けていましたが、高校ではサッカー部の活動が厳しいと思い、創部したばかりのラグビー部に入りました。しかし2度の骨折を言い訳にして半年足らずでやめてしまいました。従って高校では「帰宅部」と言っていいような生活を送っていました。こんな私から見ると、小学校から始めたテニスを高校の部活まで続けた娘は本当にすごく、そして努力家だと思います。そんな娘に敬意を表したいと思います。一緒にテニスを頑張り続けた仲間がきっと「生涯の友」となってくれることでしょう。

午後から落語に行ってきました。落語をナマで観るのは初めてです。まずは真打ちの前にそのお弟子さんが数人話をしてくれて、なかなか面白いと思わせてくれました。しかし真打ちの落語はさすがに格が違いました。噺を聞いているとその情景が鮮明に目に浮かび、客席から真打ちをじっと見ているとしばらくして彼が一まわり大きくくっきりと見えてくるのです。まるでオペラグラスを使って見ている感じがしました。そしてさすがに噺家だけあって、入りの部分の世間話も自然な感じでした。聴いていて内容のつながりがスムーズですんなりと耳に入ってくる感覚です。
落語そのものは何気ない世間話からさりげなく本題に入っていき、休むことなく1時間近く話しっぱなしでした。そして休憩をはさんで楽しい落語を二つ聞かせてくれました。

昨日は昼過ぎまでいつも通りの仕事で、その後は事務仕事をして午後5時頃に仕事場を出ました。帰宅途中でいつもの海鮮市場に寄ってつまみと日本酒を買い帰宅しました。家族は皆外出中だったので、一人晩酌の時間を確保すべく自分はすぐに風呂に入りました。出てからは手際よく酒の肴をテーブルに並べ、日本酒を冷でコップに注ぎ、これでいよいよ自分にとってのGWが始まりました。
つまみをたくさん用意していたためお酒もすすみ、気が付けば3合ほど飲んでいました。そしていつの間にか寝ていました。そのため今日は夜明け前に軽い二日酔いで目が覚めてしまいました。麦茶を飲んで睡眠剤も内服して再び寝ようと思ったのですがなかなか寝付けず、うとうとしているうちに夜が明けてしまいました。
GW2日目の今日は、隣町まで落語を聴きに行く予定です。このGWは仕事が2日だけありますがそれ以外は毎日舞台やコンサート、そしてスポーツ観戦の予定にしています。チケットはget出来ています。

今日は私のクリニックに兄が来院し、胃カメラを受けてくれました。昨年4月に受け「1年経過したから」と律儀に連絡をくれて、お土産まで持参して来てくれました。検査は鎮静剤（麻酔）をしっかりと投与して行い、「寝ているうちに終わってた」と言って喜んでくれました。
やはり兄弟には言い表すことの出来ない「何か」かがあるのです。それが「感謝」や「敬意」や「信頼」なのか、あるいは「尊敬」や「包容力」や「寛容」なのか、なかなか表現しずらいのです。

夕方、訪問診療を終えてホームセンターに行き、プランター栽培のために野菜の苗を買ってきました。プチトマトとナスがそれぞれ2本、サニーレタス、鷹の爪、パクチーを1本ずつ買ってきました。明日の朝プラン―に植えようと思ったのですが天気が怪しいので持ち帰ってすぐに植えました。
今回、土には堆肥や腐葉土など混ぜることなく過剰な手間を掛けず、肥料と土だけでtryしてみようと思っています。またキュウリはうどんこ病になりやすく意外に難しいので今回は栽培しないことにしました。
2年ぶりのプランター栽培がどうなるのか楽しみです。

フランスのノートルダム大聖堂が火災してしまいましたが、修復のための寄付金が数日間で世界中からたくさん集まったようです。多くの人々の善意に基づく素早い対応は、ネット社会の影響もあるのではないかと思います。プライバシーがすぐに拡散してしまうような負の面もあるネットですが、善意のスピードも速くなったように思います。

東京で老人の運転する車が暴走して、多数の死傷者が出ました。老人の免許の更新については、判断力などのチェックの仕方も、運転する権利の問題もあり難しいところですが、やはりきつめの規制がやむを得ないのではないでしょうか。

午後から、隣町にある音大の卒業生によるコンサートに行きました。全員がミュージカルコースの卒業生で、内容としてはコンサートというよりはショートミュージカル（？）のようなものを10演目披露してくれました。笑顔で歌ったり踊ったりしている卒業生の皆んさんの姿を観ていると、こちらまで何となくハッピーな気分になりました。まさに「若さ溢れる」舞台だったと思います。
たくさんの人が、気軽に手ごろに素敵なコンサートや舞台に行くことが出来る環境になれば、きっと生活が豊かになるだろうと・・・そして地域全体で若きアーティストを応援できればそれもまた素晴らしいことだと・・・この音大で観るたびにそう思います。

ところで、舞台が終わり帰宅途中、乗換え駅の周辺で遅い昼食を摂ることにしました。餃子の専門店に行ったのですが、普通の焼き餃子（1皿290円）と肉餃子（同380円）を注文し食べ比べたところ、どちらも味は同じで中身の断面もハッキリ言って違いがないように感じました。焼き手のお兄さんが間違えたのでしょうか。それとも敢えて同じものにして私が気付くかどうか試していたのでしょうか・・・

2年ぶりにプランター栽培をするため、そのままにしていたプランターの土を久しぶりに掘り返しました。雑草が生えているものものや細かい根がびっしりとはびこっているものもありました。プランターは全部で7つあったのですが、一つひとつシャベルで掘り返し細かい根を出来るだけ除去しました。幸い中の方の土は全てサラサラしていたので変な臭いはしませんでした。すべてに苦土石灰を適量撒いて、酸性に傾いているであろう土のｐHを調整し、そして土の量の少ないプランターを他に移し、5つに減らしました。数年前は9ケ使っていたこともあったのですが管理や土のリサイクルで大変な思いをしたので、今年は欲張らずに少し「抜き気味」でやってみようと思っています。また、牛糞堆肥を使いたいところですが、これを使うと土の量（カサ）が増してしまいプランターが1ケ増えるので今回は「肥料と水」を中心にｔｒｙしてみます。
今週中には苗を買ってこないと売り切れてしまい、せっかく耕した土が無駄になってしまいます。