実は、久しぶりに少し長めに、東京の家に帰っていた。東京の家にも私の使えるPCはあるのだが、今回は、忙しくてPCでブログの内容を考えることができなかった。東京の家の荷物を少し富山に移動して、マンションの中を少しでもきれいにするために、朝から晩まで小さな引っ越し作業のようなことをやり続けてへとへとになった。
とはいえ、毎日父のそばで介護中心の生活をしてきたので、ロングドライブを含めた5日くらいの、いわば、まとまった「お休み」は、私にとって大きな気分転換だった。
出発した時には、小出から湯沢あたりまで、桜が咲いていた。帰り道では、その桜が、少し散っていた。北海道に向かっての桜前線の動きだけでなく、本州の真ん中で思いがけず桜前線の移り変わりを楽しむことができた。(運転中で撮影できなかったので、写真は、湯沢町の桜ガイドマップより岩原の桜です。このサイトは、すごく充実したサイトです。ぜひご覧ください)
https://www.e-yuzawa.gr.jp/sys/cherry/
長距離を一人で運転してドライブをするということは、緊張感もあるけれど、運転に集中することで、他の思考があまり入らない時間というのが、かなり多くなる。
もちろん、ハンドルを握りながら色んなことを考えたり思い出したりする時間もあるけれど、運転することにだけ集中している自分もいる。それが楽しい。
しかし、前期高齢者になって変わったこともある。それは、夕方から夜にかけての視力の衰えだ。標識の見え方が衰えるなど、ストレスがかかることが増えてきた。
それでもやっぱり、ハンドルを握り、運転に集中し、あるいは窓外の桜や、たそがれの海の景色に心を癒されたりすることはやはり素晴らしい時間だ。
東京の家に帰っても、家族みんな、仕事がすごく忙しいので、結局私が食事を作ったりすることも多い。実家で料理して、東京でも料理をしているけれど、でもそれはそれで私は楽しい。家族がおいしいと言ってくれると嬉しくなる。
身体能力の衰えは感じるけれど、まだ、なんとか安全運転はできていると思うので、あともう少しロングドライブの楽しみを大切にしたいと思う。
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