それは、整骨院。実は、介護で父を抱えたりしたことが影響して、慢性的な腰痛になり、一昨年余りの痛みに、整形外科病院でMRIを撮ってみたら、ヘルニアになっているとのことだった。だましだまし生活してきたが、何かの拍子に痛みが出ることもある。
今年は、2月の雪かきの時に、ズキっと来た。
病院の整形外科に行くのも、時間がかかるのでなかなか大変、ということで、父も通っていた近所の整骨院に出かけた。
低周波治療器のような電気を腰にかけてから、マッサージ等を受ける。
先生曰く、腰もさることながら、背骨が曲がってきていて、老人のような背骨になっていると言われた。以前、東京の家に帰った時に、娘が、「パパの背中が丸まって、姿勢が悪くなってすごく老けた!」とショックを受けていた。実は、言われた私もすごくショックだったが、さらに整骨院の先生に言われると、やはりなんとかしないといけないと思った。
坐骨にもゆがみがあるので、それも少しでも矯正しようと言われ、一日おきくらいのペースで通っている。
(無理やりの自撮り)
まずうつぶせになって腰に電気をかけられていると、少しウトウトとしてくる。終わったところで、マッサージを受けながら、父の様子や、最近のニュースなどについて先生と会話する。
コロナで人と話す機会がほとんどない中で、静かな音楽が流れる院内で施術をされていると、体が楽になるだけでなく、心もリラックスする。
介護を続けるために、腰痛は少しでも改善したいので、2月からしばらくは、毎日行っていたが、腰痛はかなり良くなったので、今は、一日おきくらいのペースで治療してもらっている。
整骨院にいると、5つくらいある治療用ベッドの会話も聞こえてくる。私と同じような腰の治療や、背骨などの矯正を受けている人が多いなあとあらためて感じる。前期高齢者の私を含めて、整骨院には当然高齢者の患者が多い。そもそも、この町も高齢化が進んでいるので、近所の住民のほとんどが高齢者だ。私もそうだが、年をとれば、体のあちこちにガタが来るのだ。
ともあれ、世間話をしながらマッサージをを受けたり、ぼーっとしながら電気をかけてもらったりする時間は、体だけでなく心もほぐれる時間だということをしみじみと感じている。
そんな時間は、今や私の貴重なリラックスタイムになっている。
#腰痛 #整骨院
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