ついこの間まで、我が家の中庭には根雪があったというのに、今はもう跡形もない。
わが町自慢の千本桜も、散り始めて少し葉桜になってきている。季節は一気に春から初夏のようだ。
気温が上がると、冷たい麺類がおいしい。
一昨日は、のりと大根おろしでざるそばを、今日も、そうめんを作って食べた。
地球温暖化に伴い、季節の移り変わりの速度が早くなったように感じる。
雪の多い冬が終わったと思ったら、今度はまたフェーン現象による灼熱の夏がやってくるのだろうか?以前も書いたけれど、私が子供の頃には、「暑いですねえ」と人々が言う気温は30度くらいだったように思う。それが今は、35度を超えたりする。
わが百年古民家は、つい10年前までは、夏にエアコンなど全く必要なかった。
外気温が30度くらいでも、だいたい5度くらい室内は低いので、真夏でもほとんど25度くらいだったように思う。それが今では、室内でも30度を超える日が多くなった。
明らかに天候が変わってきている。
今朝は、お向かいのお寺の境内で、花まつりの出車を見た。幼稚園児がお釈迦様の像を積んだ象の車を引いて町中を回りお寺に戻ってくるのだ。
60数年前に、私もこの行事をやった。
通りには、たくさんの見物人がいて、気恥ずかしいのと晴れがましいのとが入り混じった感覚を味わったことを、60年後の幼稚園児の姿を見て突然思い出した。記憶というのは不思議なものだ。
ウクライナの紛争は、まだ終わりが見えない。長期あkする見通しが主流となっている。
今年もまだ、コロナと共存する夏が続く。さて、いったいどんな夏になるのだろうか?
ウクライナに平和が訪れ、世界中のコロナウィルスがおさまることを誰もが願っているけれど、その願いは、なかなか叶いそうにない。
#春から夏へ
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