アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2024年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ
日別アーカイブ

2022年03月27日

高安と若隆景

照ノ富士が途中休場となった今場所であったが、千秋楽まで優勝の行方がもつれる展開となり、結果的には、3敗の琴の若が破れ、高安、若隆景2敗の二人も共に負けるという波乱の展開となり、3敗となった二人による優勝決定戦となった。

個人的には、大関も経験した実績もありながら、これまで優勝できなかった32歳の高安に勝たせてやりたいという気持ちがあったが、結果的には、若隆景が、高安を下して賜杯を手にした。
やはり、どこか高安には、気迫負けがあったように感じた。彼には、どこか優しくて気弱なところがあるのではないか、そこが、勝負の最後で表に出てきてしまうのではないか、そんなことを感じてしまった。
220327若隆景初優勝.jpg
(ヤフーニュース/読売新聞)

考えてみたら、少年雑誌の表紙が、朝潮、大鵬、柏戸という時代から相撲に接している。
小学校でも中学校でも校内相撲大会があり、画工にはちゃんとした土俵があった。
その当時は運動がああり得意でない私にとって、相撲大会は苦役であったが、今となっては懐かしい思い出である。そして、その当時からテレビで相撲中継を見ているから。かれこれ50年以上も相撲を見ていることになる。だから、熱烈な相撲ファンではないが、場所中は、だいたいコンスタントに相撲中継を見ている。忙しいサラリーマン時代には、もちろんライブでは見られないので、帰宅して、夜のダイジェスト番組などで取り組みを振り返っていたりした。

相撲の技などで、まだまだよくわからないものもあるけれど、取り組みのうまさは、さすがに、なんとなくわかる。あとは、なんともいえない勝つ力士の雰囲気や顔つき勢いみたいなものは感じるようになっている。
今日の若隆景には価値に向かう勢いがあり、取り組みが始まったとたんに、高安の勢いをうまくいなして、冷静に取り組んだ若隆景が優勝を手にした。
どこか優しい表情の高安の表情には、勝てる勢いのようなものが浮かんでいなかったように思う。

相撲とプロ野球は、50年以上見ているわけだが、それくらい見ていれば、やはり、熱烈なファンでなくても、あ、この取り組みは、ダメだなとかなんとなく感じるようになっている。私個人の能力がということでなく、そういう長年の蓄積による人間のAI的蓄積というのは、やはり大したものだなと思う。考えてみれば、AIというのもそういうもので、退路湯のパターンをインプットして、このパターンだとこうなる、と予測する仕組みなわけで、
50年くらい何かを見続けていれば、人間もまたAI的な判断力が蓄積されるわけだろう。いや、もともと、AIというのは、そういう人間の経験的な蓄積能力をデータ化したわけだから、人間がオリジナルであった。(笑)
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11330085
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
ドミノセブンさんの画像
ドミノセブン
プロフィール