今日は、ウクライナの話題を離れて、宇宙の話題に目がとまった。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月4日、13年ぶりに実施した宇宙飛行士候補者の応募を締め切ったが、締め切り時点での応募者総数は1563人だったと公表した。
候補者の募集は2008年以来だそうで、「多様性を尊重」などという文言が募集要項に盛り込まれるなど、時代を反映したものになっていたそうだ。
(ヤフーニュース/ハフポスト)
驚いたのが、応募者のうち、女性の割合は20%だったということ。前回の募集があった2008年の前回募集では、963人の応募に対し、女性の割合は13%だったというから、7%増えたことになる。今後健康診断の結果などをふまえて、4月5日に合格者の発表を予定しているという。
今回応募者が増えた背景には、条件が緩和されたということがあるようで、例えば身長制限も149.5cmから応募できるようになり、小柄な女性でも応募可能となった。学歴規定なども緩和されている。
この10年ほどの間に、数多くの日本人宇宙飛行士が、宇宙ステーションで活躍をしたり、日本人初のキャプテンも誕生するなど、宇宙飛行士への活躍は、常に報道されてきた。
さらに民間企業による宇宙旅行も開始され、前澤某氏などの大富豪が、個人的に宇宙を飛ぶニュースなどもあって、宇宙への注目度が高まったのだろう。
宇宙から見れば、地球は一つの星。プーチン大統領には、国同士の争いを超えた宇宙的視点で、自国にとどまらない国際的な未来を考えてもらいたいものだ。
#JAXA宇宙飛行士募集
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