北京冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ混合団体で、日本の高梨沙羅を含む計5人がスーツの規定違反で失格となった。
このことについて、選手や監督の間からは「理解できない」「事前によく整理しておくべきことだった」など、怒りや嘆きの声が噴出した。検査方法が従来とは違っていたという指摘も出て混乱が広がっているという。
応援している日本国民としても、とうてい割り切れない思いである。
(ハフポスト)
高梨選手の今大会2度目の涙は、あまりにも不運で理不尽な涙で、胸が痛くなった。
今回の涙は、やり場のない空しく悔しいものだったに違いない。余りに可哀想だった。
なぜ、飛び終わってからこんな話が起きるのか、なぜ事前にチェックしないのか?
素人だってそう思う。
ロイター通信によると、失格となったノルウェーのシリエ選手は「理解できない。茶番だ」と驚きを隠せない様子だった。同じく失格となったアンナオディネ選手も「これまでの検査方法と違い、少し奇妙だった」と戸惑いを口にしているのだという。
検査方法が事前に明確になっていなかったということにも驚いたし、なぜか女子選手ばかりが失格になったことも不思議だ。
高梨が失格になった理由は、スーツの太もも回りが2センチ大きかったためだという。
選手から観客まで、割り切れない思いが渦巻いたこの問題については、納得のいく経過説明が行われることを心から願っている。
#高梨失格 #ジャンプスーツ違反
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