2021年09月13日
クルマのみらい、日本のみらい
10日に、トヨタ自動車の減産の話について書いた。その翌日、トヨタを含めた日本車メーカー6社の2021年度の減産規模が、現時点の見込みで100万台を超える!という報道があった。新型コロナウイルスの感染拡大で大規模な減産を強いられた20年度に並ぶ規模だという。マレーシアなど東南アジアでの半導体生産が、コロナウィルスのさらなる感染拡大によって大幅に減り供給不足が続いていることが主な理由だ。
そして、今日は、JTBが東京都内の本社ビルなど2棟を売却していたことが報じられた。売却額は全体で300億円程度とのことだが、資産売却によって手持ちの資金確保を図った。
JTBは、新型コロナウイルスによる旅行需要の低迷が長引く中で、社員の大規模リストラなども行い経営再建を進めている。先日は、JALやANAのことも書いたけれど、本当に旅行業界の大手企業でもこの状況なのだから、事態は本当に深刻だ。
(メルセデスベンツHPより)
昨日、録画してあったカーグラTVという車の番組を見た。ドイツのメルセデスベンツのSUVタイプの電気自動車の試乗レポートであった。エンジンルームには、ガソリンエンジンのように堂々たる姿のモーターが鎮座していた。インテリアもガソリン車と違和感のないデザインでありながら、実は電気自動車ならではのメーター表示があったりして、やがてこうなるのか、と少し寂しくもなった。試乗していた松任谷さんは、いつも辛口だが、ガソリン車に比べてそん色のない乗り心地だと語っていた。厳しい企業環境の中でも、技術革新と商品開発は進化を続けている。その点は頼もしくも感じる。
自動車産業や旅行・観光産業、そして飲食産業など厳しい業界は数多く、本当にこの先日本経済の企業構造というか経済構造が激変してしまうのではないかと心底懸念している。
日本のみらいが、どのように形を変えていくのかは、誰にも正確に予測できないだろう。しかし、ガソリンエンジンから電気モーターへ、一気に変化を遂げようとしているように、新しいみらいを作る力が、人間には必ずある。そう信じている。
そして、今日は、JTBが東京都内の本社ビルなど2棟を売却していたことが報じられた。売却額は全体で300億円程度とのことだが、資産売却によって手持ちの資金確保を図った。
JTBは、新型コロナウイルスによる旅行需要の低迷が長引く中で、社員の大規模リストラなども行い経営再建を進めている。先日は、JALやANAのことも書いたけれど、本当に旅行業界の大手企業でもこの状況なのだから、事態は本当に深刻だ。
(メルセデスベンツHPより)
昨日、録画してあったカーグラTVという車の番組を見た。ドイツのメルセデスベンツのSUVタイプの電気自動車の試乗レポートであった。エンジンルームには、ガソリンエンジンのように堂々たる姿のモーターが鎮座していた。インテリアもガソリン車と違和感のないデザインでありながら、実は電気自動車ならではのメーター表示があったりして、やがてこうなるのか、と少し寂しくもなった。試乗していた松任谷さんは、いつも辛口だが、ガソリン車に比べてそん色のない乗り心地だと語っていた。厳しい企業環境の中でも、技術革新と商品開発は進化を続けている。その点は頼もしくも感じる。
自動車産業や旅行・観光産業、そして飲食産業など厳しい業界は数多く、本当にこの先日本経済の企業構造というか経済構造が激変してしまうのではないかと心底懸念している。
日本のみらいが、どのように形を変えていくのかは、誰にも正確に予測できないだろう。しかし、ガソリンエンジンから電気モーターへ、一気に変化を遂げようとしているように、新しいみらいを作る力が、人間には必ずある。そう信じている。
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