そんなわが家の状況はさておき、今年は、コロナウィルスの流行に加えて、全国的な大雨も重なるというお盆休みになってしまった。高速道路は、いつもより混雑がかなり少ないようだが、豪雨によって、一部の電車は、大幅にダイヤが乱れているところもあるようだ。
今この瞬間も、帰省しようとしていた人たちが、あちこちで足止めを食っているかもしれない。
(日テレNEWSより)
日本の真ん中に居座る前線が心配だということを昨日投稿したが、今日のニュースを見ているとあちこちの川が危険水位を超えている様子が報道され、災害の起きている地域も出ているようだ。心からお見舞い申し上げたい。
そんな中で、これは怖いなと思ったのが、コロナVの自宅療養者が、7万4千人を超えたという記事だった。この数日、首都圏の医療関係者が、救いたい命が救えなくなりつつある、と悲鳴を上げておられるニュースが何度も放送されていたが、7万人を超える人が自宅で待機状態にあるということは、今後症状が激変する人が激増する可能性もあるということだろう。自宅で出来る治療は酸素吸入ていどだろうから、重症化すれば、当然入院するしかないが、今やそれもなかなかままならない。さらに怖いことは、一人暮らしの多い大都市という環境だ。連絡もできないまま人知れず命を落とす人が本当に増えてしまうのではないかと心配してしまう。
移動は控えるようにというという政府のお達しもあり、帰省を諦めてリモートによって「疑似帰省」している人も多いだろう。高速道路の渋滞情報も少ないないようだ。とはいえ、やはり移動される方は普段よりも増える時期ではある。お盆休み明けの感染者増が懸念されるが、雨とコロナの中、少しでも良い夏休みを過ごす方が多いことを祈りたい。
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