あれあれ、もしや、今週あたり梅雨明けかな。などと思っていたら、本日、北陸地方の梅雨明けが発表された。例年より数日早いようだ。
数日前に、Facebookが教えてくれた昨年(だったかな?)の天気図では、この時期でも、梅雨前線が日本の真ん中に居座っていた。等圧線もなんだかせせこましかった。そのせいか、日本のあちこちで豪雨の被害があったように思う。
そういえば京都の渡月橋が豪雨に見舞われたのはいつだったろうかと検索したら、2018年の7月6日であった。(わずか数秒で調べられる。本当に便利な世の中です)あの時も、土砂や泥をかぶった家屋の被害を立て直すのにずいぶん時間がかかっておられた。
四季の変化が美しい日本だが、雨の時期の豪雨被害は、本当に大変だ。特にこの数年は、明らかに地球環境の変化が、天候も大きく変えてきていて、雨の降り方は尋常ではなくなっている。熱海市で起きた土砂崩れの現場では、今も行方不明者の捜索が現在も手作業で行われている。本当に自衛隊、警察、消防、地元のボランティアの皆様のご苦労には、頭が下がる。一刻も早く行方不明の皆様がみつかることをお祈りしたい。
とはいえ、梅雨明けは、豪雨被害の後処理を多少なりとも楽にしてくれるのではないか?二次災害の発生リスクも軽減されるようにも思うけれどどうなのだろうか。
しかし、一方で、気温は一気に30度を超えるようになってきているから、今度は熱中症も心配である。いよいよ夏本番の日本だが、来週末からはオリンピックも始まる。各国から選手団も続々と来日している。報道されないけれど、おそらく世界中のマスコミ関係者も、続々と日本に入ってきていることだろう。
ここまできたら、異論を唱えても意味がない。もはや少しでも無事に大会が運営されることを祈るばかりである。
この世紀の祭典の開催決定が、世紀のミスジャッジだったのかどうか?その答えは、これからしばらくして判明するだろう。
#梅雨明け #東京オリンピック
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