まあ、最近は一年中見かけるようだが、やはりゴーヤは夏野菜だと思う。
私もゴーヤの苦味が好きで時々買ってくるが、父があまり食べないから、食べきれず、時にはいたんでしまうこともある。実は、今日も、買ってから数日経ったゴーヤを冷蔵庫で発見!
そこで、今日のランチは、久しぶりにゴーヤチャンプルを作って食べた。
私の場合は、味噌を少量のみりんで溶いて隠し味にだしつゆをひとたらしだけ入れたものを卵と混ぜる。
豚肉とゴーヤと、水を切った豆腐を炒めて、そこにこの下味をつけた卵をかけてさらに炒めて完成。
本日のドミノ亭ランチ、ゴーヤチャンプル定食です。
それにしても、ゴーヤが日本中で食べられるようになったのは、いつ頃からなのだろうか?
少なくとも、70年代から80年代、つまり、私が会社に入って10年くらいの頃には、まだあまり見かけなかったように思う。
沖縄料理の普及などを含めて、90年代の終わりごろのような気もするので検索してみるとちゃんと見つかった。
沖縄と九州の一部で食べられていた地域野菜だったのが、1993年から沖縄から東京などへの県外出荷が行われるようになったという。
それにしても、93年とは、ちょっと遅い気もするので別のサイトを調べて見たら、なんと、防疫上、ゴーヤにつく害虫が本土に入るのを防ぐ必要があり、その撲滅に取り組み、93年にようやく害虫を抑え込んで、沖縄がゴーヤの安全宣言をして出荷解禁になった年が93年だという。
そんなストーリーを知ると、こうして気軽に沖縄野菜を食べられる時代が本当にありがたいなあと思う。
もうすぐ、また暑い夏がやってくる。ゴーヤを食べると、なんだか暑さに立ち向かえるような気がしてくるから不思議だ。ゴーヤは、私にとって、夏のパワーフードなのです。
#ゴーヤチャンプルー
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