我が市の場合、接種の予約は、GW明けから受付をするとのことで、なかなかすぐには予約できないだろうが、それでも、田舎町のことだから、東京よりははるかにましだろうと思う。役場などでの集団接種か、あるいは市民病院だろうと思っていたら、幸い、家の近所のかかりつけ医も接種場所になっていたのでほっとした。父が通うデイサービスに隣接しているクリニックなので、これなら父も接種できる。
市役所など全国の行政の現場担当者が、今回のワクチン対応では、夜なべして対応されているだろうと思う。わずか2年間だったけれど、役所に勤務している時には、災害対応や選挙準備の際に、行政の現場は本当に大変だなとつくづく思った。選挙であれば、早朝からの選挙会場の準備にはじまり、投票用紙や投票箱筆記用具などの手配など様々な仕事がある。投票が締め切られれば、ほぼ夜通しで集計作業を行う。課を超えて選挙対応のチームシフトが組まれていた。
今回のワクチン対応においては、選挙と違って前例がないだけに、国との連絡にはじまり行政それぞれの事情に応じた準備が必要となる。必ずしも市町村一律の状態にはならないようだ。そうなると、対応が遅い、とか、なんで隣町とこっちでは日程が違うんだ!、などという住民からのクレームも出てくるに違いない。命に係わるワクチンだけに、万一間違いがあれば大変だ。受け取った接種券を見ながら、そんなことをあれこれ考えてしまった。
昨日、ワクチン接種に関しての投稿をして、ちょっと日本の行政の在り方について、クレームぽい事も書いたけれど、それはあくまで、システムの在り方に対する意見である。現場で実務にあたって苦労をされている皆さんには、心から感謝したい。
役所勤務時代に、課長職以上が合宿して研修したことがあった。その時に、課長さんたちと話をしていて印象的だったのが、皆さんが、市民のため、自分の町のために、という使命感がものすごいということに感銘を受けた。こんなにまじめで一生懸命な人たちが、我々の暮しを支えてくれているんだなあと感動した。どの業界においても、現場で実務に取り組んでいる人たちのほとんどは、まじめで一生懸命だと思う。そんな一生懸命さが、本当にこの国を動かしている力なのだ。
コロナウィルスがもたらしたことには功罪があるが、功のひとつは、社会を支えている人たちに感謝をしようという視点が生まれたことは、とても素晴らしいことだと思う。
誰かのことを思いやる気持ちがある限り、この国にまだ救いはある。
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