材料の正確な量の説明はなかったので、録画を見ながら、目見当で材料の分量を決めていった。
ケンさんは、火力の強いダッチオーブンで9分でやっていたが、私は家庭用オーブンなので、今回は15分でやってみた。小麦粉が少なかったのか、ケンさんのものほどは膨らまなくて、薄いクッキーみたいになってしまったけれど、なかなか美味しいブラウニーが、ちゃんと仕上がった。これなら十分食べられる。
キッチンにあるテレビのHD(ハードディスク)の最近の録画リストは、圧倒的に料理番組が多い。それを見ながら料理を作ることも多い。ビデオデッキと違って、HDは小さいからかさばらずキッチンなどでは便利だ。私と同じように録画を利用している人もきっと大いに違いない。
料理のレシピも、料理名やキーワードでネット検索すれば、すぐにいくつも見つけることができる。今や料理を作るための情報環境は激変している。そんな中で、ビデオやネットにふさわしい料理番組も数多く出てきている。あの有名な食の雑誌dancyu の植野編集長が出演する植野食堂という番組では、最後の数分で、作り方をネット映像風の固定カメラで紹介している。私は、この数分だけを録画している。
けれど、料理の情報は、やはり母や祖母などから、一緒に調理をしながら教わるのが本来の在り方なのだろうな、とも思う今日この頃ではある・・・・
#ブラウニー
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