しかし、今年は、去年とは違う場所に巣を作った。
6月になってその新しい巣から落とされるものが、毎日車に付くようになった。
そんなわけで、車を出す時には、毎回、その落とし物に水をかけて洗ってから出かけなければいけなくなった。
しかし、ここ数日、その落とし物がなくなり、ツバメたちの姿も見かけなくなった。
ちょっとネットで調べてみると、ツバメの産卵期は、5月から7月ということで、その間に産卵をして子育てをし巣立ちを迎えるという。そういえば、昨年も新しい巣を作ってそこで生まれたヒナが巣立っていったのを見た。昨年のその巣は、ヒナが生まれてすぐにいちど落下していたのを、私が見つけて、ヒナと一緒に車庫の物入れロッカーの上に移しておいたら、その巣でそのまま巣立ちをしていった。
ツバメの落とし物には、毎年迷惑するのだけれど、昔から縁起の良い鳥と言われているので、邪険にもできない。
ネットの情報によると、巣を撤去したり、ヒナや卵がある時に巣を廃棄したりすると鳥獣保護法違反に問われることもあるという。知らなかった!
しかし、7月も中旬になっているから、そろそろ移動の季節かもしれない。
梅雨前線が、これまでになく日本列島に居座り豪雨被害を発生させているが、鳥たちの自然のリズムは、いつもの季節と同じようにめぐっていく。
ツバメが低く飛ぶと雨が降るというけれど、もうこれ以上大雨が降りませんように。
#ツバメの巣
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