私は、使い古しのポリ袋を何個かポケットに入れ、100円ショップなどで売っているポリ袋も車に常備している。どちらのポリ袋も、基本的には、繰り返し使う。エコバッグも持っているが、ポリ袋のほうが携帯しやすいのでそちらを使うことが多い。
有料化される以前から、かなりの量のスーパーの袋をストックしていたのだが、このご時世でどんどん持ち歩いて買い物に使っていたら、いつの間にかほとんど無くなってしまっていた。今では、時々買ったりした袋をストックして利用している。あらためて考えると、これまでいかに大量のポリ袋を使っていたのかを実感する。
ちなみに、私は、ポリ袋を三角形に折りたたんでストックしている。これは、かさばらないので保存しやすく、ポケットやカバンに入れて持ち運ぶ時にも非常に便利。おすすめします。
ポリ袋とともに定着しているのが、お店などでお金を手渡しをしなくなったこと。おつりをトレーに置くやり方など直接手が触れあうことをできるだけさけるようになっている。
サラリーマン生活を離れて久しいが、リモートだけでなくオフィスでもおそらく様々な変化があるに違いない。エレベーターのボタンをできるだけ手で直接押さない人というのもけっこう多いと聞く。ボタンを押す専用の道具まで売っているようだ。外食をほとんどしていないが、テレビで見ていると、お店も透明シートやついたてなど色々様変わりしているようだ。
エコと地球環境保全の考えからポリ袋の有料化が始まり、SDGSというなんだかよくわからない考え方を各企業が言い始めたところで、今度はコロナウィルスが世界中に広がり一気に生活を激変させた。政府肝いりで「新しい生活様式を〜」という動きが始まったが、いつのまにか押し付けでなく自分たちで工夫しながら新たな生活スタイルを生み出してきている。
こうした動きを見ていると、日本人は世界屈指の「工夫する民族」で、変化への対応力もきわめて高いのではないかと思う。コロナウィルスに対抗するワクチン接種も、まもなく始まろうとしている。
コロナ禍がいつまで続くのか先が見通せないけれど、日本人の高い適応力と工夫する力は、きっと次の生活のあり方を生み出していくことだろう。
#新しい生活様式 #ポリ袋有料化
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