今日は、トマト缶が半分残っていたので、豚肉のトマト煮を作り、ニョッキで食べることにした。ジャガイモを茹でてニョッキを作る。
料理をすることは、きちんと下ごしらえをしたりなどを含めると、やはりそれなりに時間と手間がかかる。朝食のあとかたづけをして、父の下の世話をして一休みしているとあっという間にランチの仕込みタイミングになる。今日もそんな感じだ。
トマト缶の残りを片づけたいので、朝食後から何を作ろうかと考えていて、豚肉のブロックも処理をしないといけないことに気づき、半身は夕食でローストポークにして残りの肉をトマトで煮ることにした。トマト煮は、シンプルで簡単だ。鶏とか豚とか、相性のいい肉と玉ねぎやニンジンなどを炒めて一緒に煮れば、それなりのものが出来上がる。
それをパスタで食べようかなと思っていたら、少しだけ切ったジャガイモの残りを見つけたので、ニョッキを作ることにした。私は、こんな風に冷蔵庫の材料を見ながら作っていくことが多い。材料を発見しながらストーリーを描いていくような感じが性に合っている。と言いながら、昨日のパスタの残りも見つけたので、結局パスタも用意してしまった。
竹内まりやと大瀧詠一の素晴らしいデュエット曲「恋のひとこと」/SOMETHING STUPID が流れてくる。大好きな曲だ。原曲はシナトラと娘のナンシーのデュエット曲だが、竹内まりやと大瀧詠一二人のバージョンは、それにひけをとらない名演だと思う。そして、この曲が、大瀧さんの最後のレコーディングでもある。
大学生の時にはっぴいえんどに出会って以来聞き続けてきて、そこから派生してシュガーベイブから吉田美奈子、大貫妙子などを聞いていった。それからもう40年以上になる。
そんなことを考えながら、出来上がったニョッキを食べた。あらためて大瀧さんのご冥福を祈りながら。
#恋のひとこと #ニョッキ
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