イタリアでは、素朴な家庭料理として食べられるもので、言ってみれば素うどん?とかざるそばの感覚か?私の中では、イタリアのハードワーカーのランチイメージ。大盛りのペペロンチーノにパルミジャーノをたっぷりかけて、仕事の合間にガッと食べるという感じ。
テレビで見たイタリアンシェフが、イタリアンパセリを入れないと美味しいペペロンチーノにならない、というようなことを言っていたので、すぐに影響される私は、それ以来イタリアンパセリ入りにはまっている。
作り方はシンプルで、フライパンに、オリーブオイルを入れて温め、刻んだニンニクを加えて中火くらいで炒めて、輪切りの唐辛子を足す。ニンニクと唐辛子の風味がオイルにうつった頃合いで、刻んだイタリアンパセリも入れてさっと炒める。ゆでたパスタの茹で汁も少しだけ加えて混ぜておく。あとは茹で上がったパスタを入れてさっとあわせて塩コショウで味付けして、お皿に盛り、刻んだイタリアンパセリをさらにかけて完成。
仕事をしていない年金老人のささやかな楽しみ、ランチのおともには、ジントニックを一杯。パスタには、ニンニクをたっぷり入れたから、午後は人に会えないな、と思ったけれど、考えてみたら会う人もデートする予定もないわけだし・・・とひとり苦笑いのランチタイム。
#ペペロンチーノ
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