ということで今日のランチは、ハンバーグに。
ハンバーグも、ひき肉をこねてちゃんと作るとなかなかに奥が深い。基本は、ひき肉と玉ねぎのみじん切りとパン粉である。
塩コショウの他にナツメグとか香辛料を色々加える人もいる。今日は、昨日テレビで見たdancyu・植野編集長が作っていた名店のレシピにトライしてみた。といっても、玉ねぎを炒めてからタネに混ぜることと、先ほどの基本配分に、あとは玉子を加えるくらい。
録画していなかったので、記憶を頼りに作り始める。こね方と焼き方が大切だ、と昨日の番組では言っていた。私もあまり色々加えるのは好きではないので、このレシピにはシンパシーを覚えた。
いつもより気を張って、材料をしっかり混ぜてこねる。しっかり混ぜると材料どうしがなじんで旨味が増す。あとは焼いている時の音の変化に注意しながら丹念に焼き上げるだけだ。
ハンバーグのタネ作りと並行して、常備菜のザワークラウトも作った。その他の付け合わせは、ニンジンとヒラタケのバターソテーとキュウリとトマト。
フタをしたフライパンの音が少し変わったところで、フタを取って肉をひっくり返す。
いい色に焼けている。肉汁の出方はちょっと少ないが、もうお腹がすいて我慢できないので完成ということに。
食器は、母が50年くらい前に洋食を盛るのに使っていた昭和のお皿に盛りつけた。
シンプルだが、安心感のある美味しさであった。基本をしっかりと抑えるということは、料理だけでなく何事によらず大切なことだ、とあらためて感じた。
#ハンバーグ
【このカテゴリーの最新記事】