曰く、「ホワイトハウスのドクターから、私は、人に感染させる可能性はない、と言われた、嬉しい!」と。
これに対して、ツイッター社は、この投稿を表示する前に警告を発するという「対策」を講じている。「このツイートは、COVID-19に関連する誤解を招く可能性のある有害な情報の拡散に関するTwitterルールに違反していました。・・・」と。ただ、後半では、「このツイートの社会的な関心(利益と訳すべきか?)を鑑み、この投稿へのアクセスは維持する〜」というような表現も書かれている。(英語はあまり得意ではないので間違っていたらご容赦)自由を尊重しながら、ルールも示すというツイッター社の姿勢は、適切な対応であり、その健全なる良識に、大変にシンパシーを覚える。
SNSには、本来発言の自由がある。しかし、発言の自由の前提には、社会的良識が求められる。社会的な良識やルールを踏み外さないこと。しかしながら、その良識にかける人がSNSを使うと、そこにはモラルの乱れが生じてしまう。しかもそれが大きな影響力がある人であればなおさらだ。
彼の頭の中には、選挙で再選されることしかない。しかも、あらゆる手を使って。
最高裁の判事も、自ら指名した彼は、もし選挙で負けることがあれば、おそらく、郵便投票の無効を訴えて最高裁に持ち込んで法廷闘争するのだろう。
良識のない人に、社会的良識を持って対応することは、成立しない空しい行動なのかもしれない。だって、彼には、社会的良識は理解不能のことなのだから。
#トランプ大統領のツイッター #SNSの良識
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