11時半頃に作業を始めて、発酵は30分程度に。生地がふくらんだところで、ガスを抜きもう一度軽くこねてから、ラップの芯で丸く伸ばす。
具は、ウィンナを切ったものとバジルの葉とチーズだけ。生地に塗るトマトソースは市販のピザソースで。実は、朝の残りご飯半膳と味噌汁の残りと焼き魚などの残り物を食べて、足りない分をピザで補ったので、サイズは小ぶりにした。残りの生地は、今夜パンを焼く。
ピザが焼きあがった。もちろんデリバリーピザのように華やかではないけれど、十分美味しい。何よりも摘みたての新鮮なバジルの香りが嬉しい。
生地を作り始めてから焼き上がりまで、約1時間で完了。パン生地を作るのとレシピはほとんど同じなので、今では、すっかり馴れて手際よく作ることができるようになった。
こうして小麦粉をこねて、パンやピザ、マドレーヌなどを作るようになると、焼きたてがいかに美味しいかを実感できる。それに馴れてくると、市販のものを買う気がしなくなってきた。
考えてみたら、人間は、世界中で小麦粉をこねていろんな食べものを自らの手で、家で作ってきたのだから、決して難しいことではないわけだ。コロナVによる自宅待機によって、たくさんの人が私と同じように、家でパンを焼いたりお菓子を作ったりするようになっているという。それは、コロナVがもたらした新しい生活様式とやらの中にあって、まさに新しい様式かもしれないと感じている。
#手作りピザ
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