学戦都市アスタリスク 13巻、[群雄雲霞]のネタバレ、荒筋です。ネタバレ注意!
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<<王竜星武祭(リンドブルス)>開幕!>
<処刑刀(ラミナモルス)>の正体であるマディアス・メサの開会宣言によって、王竜星武祭が始まりました!
綾斗が第一試合に向かおうとすると、ユリスと出会いました。彼女なりに苦悩を抱え、悩み抜いた様子。
ユリス:「私は……私は、どうしてもこの大会を勝ち抜かなければならない。オーフェリア・ランドルーフェンを止められるのは、私しかいないからだ。そこに辿り着くまでに立ち塞がる者は誰であろうと倒すまで。……たとえ、おまえであろうとも」
綾斗:「……うん」
ユリス:「だから……」
「だから――私がお前を応援できるのは、私とぶつかるまでだ」
綾斗の第一試合開始。
対戦相手はアルルカントの序列二十一位、ゴース・ケブート。
綾斗が圧倒的優勢と思われたこの1戦目ですが、このゴース選手が異様に強く、大苦戦。
通常なら無敵の性能を誇る<黒炉の魔剣(セル=ベレスタ)>へダメージを与える滅星煌式武装(ロスト・ルクス)を使用し、巧みに綾斗を追い詰めました。
――が、最終的に綾斗の勝利。
他の試合では、
・レヴォルフの2位、ロドルフォ・ゾッポが巨大な煌式遠隔誘導武装(レクトルクス)を3本も操り、
・界龍の3位、《神呪の魔女》こと梅小路冬香(うめのこうじ ふゆか)が数百体の式神を召喚して相手を圧倒し、
それぞれ実力を見せつけました。
ロドルフォ:「いいぜいいぜ! もっと俺を楽しませてくれよ!」
冬香:「ふふ……いつ見てもうちの式神さんらはほんま可愛らしいなぁ」
<<王竜星武祭(リンドブルス)>の戦い>
更に戦いは続きます。
ヒルダ・ジェーン・ローランズ。綾斗の姉、遥の封印を解いた大博士(マグナム・オーパス)が自ら大会に参戦!
彼女はガラードワースの2代目『剣聖』の動きを自身にトレース、更に人工的に自分に『魔女(ストレガ)』の能力を発現させていました。それなりに肉体トレーニングなどもしたようで、今の彼女は頭脳も肉体も超人と化していました。
初戦で力を見せつけ、相手の武装のコアであるウルム=マナダイトを破壊。(滅多に起こらない現象)《大博士》ことヒルダ・ジェーン・ローランズは試合に勝利。
イレーネの妹、治癒能力者のプリシラとシルヴィアが対戦。シルヴィアの勝利。
ガラードワースの生徒会長、エリオット・フォースターは心労が絶えない様子。ノエル・メスメルが無事に試合に勝利して安堵するも、ガラードワースの問題児が惨い試合をしてしまい、頭を抱えます。
『黒騎士』と呼ばれるガラードワースのこの男は多重人格者。(そのため、彼らをまとめて『黒騎士』と呼ぶようにしているそう)
全部で12人の人格が一人の人間に宿っており、ピンチになると暴走、制御が効かなくなってしまう危険な人物です。
12人の人格全てが優秀な《魔術師(ダンテ)》で、それぞれ戦闘スタイルが異なるため、試合ごとに違う武器を持って違う戦い方をする、奇抜な外見の男です。
(虹色のカラフルな髪、黒い革製のマスク)
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